住宅に使われる塗料:ポリウレタン樹脂塗料の特徴について

塗料4

塗料にはさまざまな種類があります。その中でも今回はポリウレタン樹脂塗料について解説します。このポリウレタンとは、ウレタンと樹脂塗料の正式名称になります。

ですから、一般的に言うウレタン塗料のことだと思ってくれればわかりやすいかと思われます。

ポリウレタン樹脂塗料と言うのは、簡単に言ってしまえばウレタン樹脂を使った塗料になります。この塗料は一昔前(2004~2009)では塗料業界の主流の塗料でした。外壁と言えばこの塗料を使っていたほどの塗料になります。

ウレタン塗料の耐久性は7年~10年ほどになります。しかし、現在ではシリコン樹脂塗料と呼ばれる塗料が主流になっています。ですが、まだまだこのウレタン樹脂塗料が主流だと思っている業者も多いです。

なぜなら、その段階に塗装業界に参入し、そこで勉強が止まってしまっているからです。現在も「ウレタンが一般的」と勘違いしているかもしれません。

外壁の塗装の塗料でウレタンを進めてきたのであれば、その業者は勉強が足りないと言わざるを得ないのです。

業者がウレタンを進めてきたのであれば、その業者は一昔前の常識を言ってきているだけにすぎませんので、現在の主流であるシリコン樹脂塗料で塗装をしたいと進めていただきたいです。

ポリウレタン樹脂塗料の主な特徴

そして、かつての塗料の主役だったウレタン塗料は以下のような特徴を持っています。

 ・耐摩耗性、たわみ性がよい
 ・耐候性、耐水性、耐薬品性、耐油性に優れている
 ・高い基材密着性
 ・反発弾性の皮膜特性
 ・伸びと硬さのバランス
 ・高湿度下では劣化が進みやすい

になります。先ほども説明した通りウレタン塗料と言うのは、一昔前では万能な塗料とされていました。

ですから、決して悪い塗料ではありません。今でもウレタンを外壁の塗り替えに使っている業者もいます。

とは言っても、時代は進んでいます。今ではさらにいい塗料があります。なので、ウレタン塗料を住宅の塗り替えに使うことは望ましくはありません。

ウレタン樹脂の主な用途

塗料としては有名なウレタン塗料ですが、その塗料に使われているウレタン樹脂はさまざまなことに使われています。

塗料はもちろんですが、接着剤や自動車のシートクッションなどにも使われています。その他には、スポンジ、シーリング材、断熱材などにも使われ、ゴルフボールなどに使われています。

このようなことからもウレタン樹脂はとても利便性が高いことがわかります。

ポリウレタン樹脂塗料の種類

その万能なポリウレタン樹脂塗料ですが、その種類もたくさんあります。ウレタン塗料の中でもたくさんの種類があります。

アクリル塗料の種類は、

 ・一液型ポリウレタン樹脂塗料
 ・二液型ポリウレタン樹脂塗料
 ・水性反応硬化型ポリウレタン樹脂塗料
 ・弾性型ポリウレタン樹脂系塗料
 ・ポリウレタン系外壁仕上げ材

になります。ウレタン樹脂だけでもこれだけの種類がありますので、このように名前だけを言われてもどのようなものかわからないと思います。

ですから、どのようなものかを順番に簡単に説明します。

一液型ポリウレタン樹脂塗料について

塗料には一液型の塗料と二液型の塗料があります。一液型の塗料は、シンナーや水だけを希釈して塗る塗料になりますが、二液型の塗料と言うのは、シンナーや水などの希釈するもの以外にも硬化剤などの塗料を入れて塗るものになります。

その一液型ポリウレタン樹脂塗料ですがその種類は、

・油変性ポリウレタン樹脂塗料 
・湿気硬化型ポリウレタン樹脂塗料

になります。油変性ポリウレタン樹脂塗料と言うのは、ウレタン化アルキドとも言われます。乾燥する際に、成分中の乾燥油によって硬化します。

そして、耐候性、耐摩耗性に優れ、塗膜の硬度は高いですが、一液型よりも二液型のほうが高いです。

この塗料は、床用や建築構造物用塗料として使用されます。次に湿気硬化型ポリウレタン樹脂塗料ですが、この塗料は名前の通り大気中の湿気と反応して固まるタイプの塗料になります。この際に最適とされている湿度は70%程度になります。

光沢性や耐摩耗性がとても良い塗料になりますので、体育館のフロアなどに使われる塗料になります。

二液型ポリウレタン樹脂塗料について

一液型よりも耐候性、耐摩耗性に優れ、塗膜の硬度は高い塗料になります。また、木工用、金属用、ゴム用、皮革用、スレート、コンクリート用など最も多方面で使用されている塗料になります。

住宅の塗り替えではよく使われていた塗料になります。最近では弱溶剤のタイプも存在し、透明感のあるスッキリとした仕上がりになります。

水性反応硬化型ポリウレタン樹脂塗料について

この塗料は、住宅の外壁の仕上げとして使われます。弾性タイプのものもあり、用途によって使い分けられます。

そして、架橋反応をすることによって、溶剤型に劣らない強靭な塗膜になり、高耐候、低汚染性に優れています。

弾性型ポリウレタン樹脂系塗料について

複層吹き付けのトップコートとして使用される塗料いなります。また、塗膜防水材のトップコートとして使用されます。

弾性型になりますので、クラック(ヒビ割れ)が発生しやすい場面などに使われる塗料になり、耐候性、強靭性が高い塗料です。

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