耐久性とコストパフォーマンスに優れたシリコン樹脂塗料の特徴

塗り替え工事2

塗料にはさまざまな種類があります。その中でも今回はシリコン樹脂塗料について解説します。シリコン樹脂塗料とは簡単に言ってしまえば、現在における住宅の塗り替えに使われる一般的な塗料になります。

しかし、シリコン塗料と言っても現在最も多く使われているのが、アクリルシリコン樹脂塗料です。実は、シリコン樹脂塗料と言ってもシリコン単体では塗料として使うことができません。

ですから、アクリル樹脂と反応させて作ったのがアクリルシリコン樹脂というわけなのです。

では、このシリコン樹脂塗料の「シリコン」について簡単に説明します。シリコンと言う言葉を聞くと、美容整形に使われるシリコンを想像すると思います。

このシリコンとはケイ素のことになり、地球上に大量に存在している物質になります。美容整形以外にもこのシリコンは、口紅やアイシャドーなどにも使われます。

人体に触れる口紅やアイシャドーはもちろんですが、美容整形などによって人体の中にも使われると言うことは、人体にも安全性が非常に高い物質と言うことになります。

また、安定性も高い物質になりますので、紫外線で壊れることもありません。ですからシリコン塗料と言うのは、人体にも使われる安全性と安定性の高い物質を外壁の塗料に利用すると言うことになります。

アクリルシリコン樹脂塗料の特徴

このようなシリコンの性質を活かして作られたアクリルシリコン樹脂塗料は、付着力が強く、光沢が長持ちし、色あせがしにくいなどの特徴があります。

また、耐水性、耐薬品性、耐油性があり、汚れがついても雨水によって取れやすい性質も持っています。

外壁の塗り替えに使われる塗料において、これ程のパフォーマンスを発揮してくれるアクリルシリコン樹脂塗料は、とても素晴らしい塗料なのです。

そして、フッ素樹脂塗料(高級塗料)に負けない耐候性(屋外使用でも変色や劣化がしにくい性質)もあります。

フッ素樹脂塗料は亜鉛メッキの面に適していませんが、アクリルシリコン樹脂塗料は直接塗装することができる点では、高級塗料のフッ素塗料よりも優れています。

アクリルシリコン樹脂塗料の種類

アリルシリコン樹脂塗料と言っても複数の種類が存在します。その種類を簡単にですが説明します。その種類は、

 ・溶剤形アクリルシリコン樹脂塗料(強溶剤形、弱溶剤形)
 ・水性反応硬化形アクリルシリコン樹脂系塗料
 ・アクリルシリコン系外壁仕上げ材

になります。ここまでの専門的な知識は必要ないかもしれませんが、知っているのと知らないのとでは大きな差になります。

基本的な知識だけでも構いませんので、覚えておけば住宅の塗り替えにおいて質の良い工事ができるでしょう。

溶剤形アクリルシリコン樹脂塗料(強溶剤形、弱溶剤形)について

この塗料は、打ちっぱなしコンクリート生地仕上げの上塗り塗料として使用されています。一液、二液タイプがあり、最近では弱溶剤タイプが中心に使われています。

(一液タイプと二液タイプの違いは、塗料と希釈するシンナーを混ぜて塗るタイプが一液タイプになり、二液タイプはそれにさらに硬化剤などを入れたりするタイプになります。性能に関しては、二液型のほうが高いです。)

既に塗料が塗ってある場合で比較的塗膜がきれいな場合は、下塗りなしで塗装することができます。屋根用塗料として使われる際には、遮熱塗料として使用されます。

そして、耐候性、耐水性、耐薬品性、耐油性にとても優れている塗料になります。

水性反応硬化型アクリルシリコン樹脂系塗料について

水性反応硬化型アクリルシリコン樹脂系塗料は、主にモルタル、コンクリートの塗装やストレート屋根塗装(カラーベスト)にも使われています。

水性反応硬化型の塗料は、水によって固まるタイプの塗料になりますので、低汚染の塗料になります。また、耐薬品性、耐油性が高く、汚れにくいという特徴を持っています。

アクリルシリコン系外壁仕上げ材について

外壁の仕上げに使われるアクリルシリコン樹脂塗料は、主に2つの種類があります。外壁の用途によってその種類を使い分けます。その種類は、
 
 ・単層弾性シリコン系仕上げ材 
 ・複層シリコン系仕上げ材

になります。単層弾性シリコン系仕上げ材は、主にひび割れた外壁に塗ることによってひび割れにくい塗膜を作り、外壁がひび割れるのを予防する効果があります。

複層シリコン系仕上げ材は、模様仕上げのトップコートとして使われる塗料になります。低汚染型の塗料もあり、その塗料はセラミック変性アクリルシリコン樹脂塗料が使用されます。

また、環境面を考えたエコ型の塗料としては、水性反応硬化型アクリルシリコン樹脂塗料が使われます。

外壁塗装を高品質・低価格でご提供

私は、外壁塗装の分野で職人として活動してきました。その中で気づいたこととしては、業者に頼むとき、工務店に工事を依頼しているということです。

ただ、工務店は仲介手数料が30~40%上乗せされるため、適正価格で工事を行うことはできません。

外壁塗装は、火災保険を使うことで保険金が支払われます。症状にもよりますが、実質負担0円で家の塗り替えができる可能性があります。

火災保険はほとんどの方が加入しているため、使わなければ損ですよね。

そこで当サイトでは、火災保険の申請をサポートしてくれる地域の優良業者をご紹介します。

外壁塗装の見積もり・お問い合わせはこちら

関連記事

家

ウレタン塗料の塗装:知らなければ絶対に後悔する4つの知識

外壁塗装2

住宅の外壁塗装に使われる塗料の種類と特性

アスベスト

建築素材に使われるアスベストによる人体に及ぶ危険性

塗料4

住宅に使われる塗料:ポリウレタン樹脂塗料の特徴について

塗り替え工事

光触媒塗料の特徴:ワンランク上の塗り替え工事

遮熱

暑い地域に最適な塗料:熱を通さないから夏涼しい遮熱塗料