内装の塗装(塗り替え)にお勧めな塗料とその種類

塗料の種類

住宅の塗り替えや塗装といえば外壁や屋根を想像する方が多いかもしれません。しかし、塗り替えや塗装は内装にも行います。

内装による塗装のメリットは、クロス(壁紙)と違い継ぎ目がありません。クロスを張る場合何枚ものクロスを繋ぎ合わせて貼ります。そのため、継ぎ目が存在してしまいます。

新築などではクロスの接着剤が強く、継ぎ目が目立ちません。ですが年数が経ちますと、接着剤が弱くなり継ぎ目が目立つようになります。いつまでも継ぎ目の目立たないきれいな状態を保つことができません。

一方、塗装による室内の壁はクロスのような継ぎ目がありません。そのため、いつまでもきれいな仕上がりを表現できます。

また塗装では、さまざまな形状のものでも塗装を行えます。クロスは湾曲した部分や特殊な形状のものを貼ることは難しいです。しかし塗装ではクロスとは違い、室内の色々な形状のものに塗装が行えます。

その部分が、クロスにはない内装の塗装の最大の特徴になります。塗装といっても、吹き付けやローラー塗りによる多彩な仕上げが表現可能です。

塗料はもちろんですが、左官材(モルタル塗りのような仕上げ)が用いられることがあります。よく和風の料亭の内装を見ていただくとわかると思いますが、少しざらざらとした砂のような材質の壁になっていると思います。

その際に使用される材料は、珪藻土仕上げ材になり、セメントなどの結合材(接着剤)に骨材や粉体を混ぜ合わせたものになります。主に水で希釈(薄めること)して施工するため、人体や環境にも優しいです。

珪藻土仕上げ材

珪藻土とは、藻類(プランクトン)の死骸が海底や湖の底に長年にわたって堆積したものです。死骸といっても、年月を重ねることにより粘土状の泥土になったものです。

とても機能性に優れ、保湿、断熱、防露、調湿、遮音、脱臭など、生活する上で必要な要素をすべて考慮した材料になります。

そのため、古くから室内の壁はもちろんですが、コンロ、耐火レンガの原料として使われてきました。

現在では安全性の問題が重要視されていることから、麻やワラといった体に安全なものを使用しています。そのため、お子さんやペットも安全に生活することができます。

内装調湿性仕上塗材

そして、珪藻土を使用した内装は他にも種類があります。それは、内装調湿性仕上塗材と呼ばれるものになります。

この内装調湿性仕上塗材は、珪藻土にさらに調湿性のある有機骨材を使用しています。なので、通常の珪藻土よりも湿度の調整に優れています。

特に、ホルムアルデヒドなど有害な揮発性有機化合物を吸着し、分解する機能性を持っています。そのため、快適な室内空間を作り出せます。

塗材の原料に揮発性有機化合物を含まないため、安全な塗材になります。そして、自由自在に表面の仕上げが可能になります。

刷毛を使用してさまざまな模様を作り出すこともできます。ほかにも吹付などのいろいろなテクスチャーや色合により、お客様のさまざまな生活シーンや目的にあった仕上がりを表現できます。

ゆず肌模様吹き付け材

吹き付けにはさまざまな種類があるのですが、その中でもゆず肌模様が室内の壁には人気になります。

高級感を演出したいのであれば、艶(つや)ありによる施工がお勧めです。逆に少し落ち着いた雰囲気を表現したいのであれば、艶なしで施工をするようにしましょう。

この両方の特徴をそれぞれ持った半艶(はんつや)による施工も人気です。あなたがこれから生活していくことをよく考え、業者と相談して納得のいく艶を選びましょう。

アクリル系京壁上内装吹き付け材

また、京壁風(古くから京都を中心に発達した壁の上塗り方法)の仕上げもほかの仕上げにはない独特の高級感や風流があり、人気の仕上げ方法になります。また、この仕上げをジュラク壁とも言います。

この吹き付けは水溶性タイプになり、他の吹付よりも早く施工が行えます。通常の京壁はコテを使って仕上げます。

しかし吹付による京壁仕上げの場合は、コテよりも作業性に優れています。また、密着性や耐水性、耐久性に優れていることも特徴になります。

和紙調内装吹き付け仕上げ材

和紙のような内装を表現したいのであれば、和紙調による仕上げがお勧めになります。実際に和紙を張るのではなく、吹付により塗料で塗装しますので、つなぎ目がなく一面まっさらな仕上がりが可能です。

室内で生活しますと、どうしても壁に汚れが付着してしまいます。しかし、そのような軽度な日常的な汚れであれば、掃除をすることが可能です。なので、生活性に優れた仕上げ方法になります。

また、吸湿性や放湿性に優れ、結露が起こりにくいです。そのため、カビの発生を抑えることができます。国土交通省から認定済みの防火材料にもなりますので、室内の仕上げには安全性の面からも大変優れています。

室内環境対応型水性塗料

そして、室内には室内環境に対応した水性塗料による塗装も存在します。この塗料で塗装を行えば、室内の生活環境にあった仕上がりがになります。

この塗料は学校や幼稚園、老人ホーム、病院や事務所などの室内の新設及び塗り替えによく使われます。なので、一般住宅にもこのような施設同様に塗装できます。

病院に使われていることからわかるように、この塗料は人と環境に優しい塗料になります。ホルムアルデヒドや有機溶剤などの揮発性有機化合物による、人体や動物、地球環境への影響もなくとても安全な塗料です。

近年ではシックハウス症候群(住居内での室内空気汚染に由来する様々な健康障害)が問題視されています。

建材から揮発する化学物質をはじめ、アレルギー症の原因とされている合板や壁紙から放出されるホルムアルデヒドなど、たとえ安全な室内と言ってもさまざまな有害物質があります。

しかし室内環境対応型水性塗料で塗装を行えば、そのようなさまざまな有害を光触媒作用による分解します。そのため、長い間快適で安全な環境を作りだしてくれます。

この塗料は艶ありもあれば、半艶、艶消し、3分艶、5分艶がありますので、あなたの求める艶や色を選択してあなたに合った塗り替えを行いましょう。

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