外壁塗装大手ハウスメーカーは高い!塗装業者の方が安い理由や違い

外壁塗装を大手ハウスメーカーに頼もうと検討している方は注意してください。大手ハウスメーカーの外壁塗装の価格は、地域の塗装業者に比べると高いからです。

とはいえ、「ブランド力がある大手ハウスメーカー」「地域の塗装業者」のどちらにすればいいのか悩みどころではないでしょうか。

そこで本記事では、外壁塗装を大手ハウスメーカーで高い価格で塗装をするのか、それとも値段の安い地域の塗装業者で塗り替えをすればいいのか悩んでいる方に必要な情報をご紹介します。

大手ハウスメーカーの外壁塗装の価格が高い理由

家の塗り替えを行う際、大手ハウスメーカーが高いと感じる方は多くいらっしゃいます。大手ハウスメーカー外壁塗装を行うと高い工事費用になる恐れがあるので、ブランド力に騙されないように注意が必要です。

一般的に、大手ハウスメーカーが高い理由には以下の理由があります。

  • 仲介手数料がかかる
  • 広告宣伝費
  • 営業マンの人件費

地域の塗装業者に比べると、大手ハウスメーカーの外壁塗装の価格はどうしても高くなってしまいます。高い費用を支払って大手ハウスメーカーに外壁塗装を依頼するメリットは全くないので、絶対にやめましょう。

仲介手数料がかかる

大手ハウスメーカーは、営業会社です。つまり、仕事を受注して利益を確保した上で下請け業者に工事を委託します。

外壁塗装大手ハウスメーカー高い

大手ハウスメーカーの仲介手数料は4割程度の価格になるため、その分外壁塗装の値段は高くなります。

たとえば、100万円で外壁塗装を大手ハウスメーカーに依頼する場合、内訳は以下をご覧ください。

100万円(施工価格) × 0.4%(仲介手数料の割合) = 40万円(仲介手数料の金額)

大手ハウスメーカーに100万円で家の塗り替えを頼むということは、40万円の仲介手数料がかかっているのです。

つまり、残りの60万円の費用で下請け業者である塗装会社に工事を委託します。当然、この費用に材料代や作業員の人件費などが含まれているので、下請け業者としてはほとんど利益が出ない状況です。

これであれば最初から塗装業者に直接依頼したほうがいいですよね。80万円の費用で、質の高い工事を行ってくれるのではないでしょうか。

外壁塗装を大手ハウスメーカーに依頼すると高額な仲介手数料がかかるので、費用が高くなります。大手ハウスメーカーで塗り替え工事を検討している方は、このことを覚えておきましょう。

広告宣伝費

大手ハウスメーカーが高額な仲介手数料が取る理由の1つに、莫大な広告宣伝費がかかっていることが考えられます。

大手ハウスメーカーは、CMやチラシなど大々的に宣伝を行っています。当然、この費用は無料ではありません。そのため、あなたの外壁塗装の施工費用に広告宣伝費を上乗せしているのです。

大手ハウスメーカーの広告宣伝費は、あなたの外壁塗装の値段から補っていることを忘れないでください。

営業マンの人件費

仲介手数料の中には、営業マンの人件費も含まれています。大手ハウスメーカーの場合、たくさんのセールスマンがいます。

仮に1人に500万円の人件費を支払う場合、数十人いればそれだけで年間数千万円~1億円以上の費用がかかるのではないでしょうか。

広告費同様に、営業マンの人件費もかかるのでその分外壁塗装費用に上乗せする必要があります。

大手ハウスメーカーは、このような理由から高額な仲介手数料がかかってしまうので、依頼する際はそのことを把握して上で頼みましょう。

大手ハウスメーカーで外壁塗装をするメリット

外壁塗装を大手ハウスメーカーに依頼するメリットをご紹介します。費用は割高ですが、大手ハウスメーカーの利点もあるのでどのようなメリットがあるのか把握しましょう。

会社が大きいので安心

大手ハウスメーカーは、会社が大きいので安心できます。大手の場合、会社が倒産するリスクも少ないです。

外壁塗装の施工中に塗装会社が倒産してしまった場合、支払った工事費用は帰ってくることはありません。

地域の塗装会社は会社の規模が小さいため、倒産のリスクは大手に比べると高いです。ほとんどありませんが、会社の規模が大きいほど安心できる特長があります。

保証がしっかりしている

大手ハウスメーカーは、施工後の保証やアフターフォローがしっかりしています。施工後10年間は保証があるところも多いので、工事後に何かトラブルがあった場合も安心できます。

たとえば、施工不良で施工後5年で雨漏りしてしまったケースでも、保証期間が10年あれば無償修繕してくれるので安心です。

ただ保証がない場合、たとえ業者の施工不良だとしても自費で修繕しなければいけません。外壁塗装を行う際の保証はとても重要なので覚えておきましょう。

施工件数が豊富

大手ハウスメーカーは、会社の規模が大きいため施工実績が豊富です。多くの家の塗り替えを行っている実績があります。

たくさん実績のある大手ハウスメーカーは、信頼感がありますよね。多くの方が行っている会社で塗り替え工事を行いたいのも本音です。

しかし、多くの実績から信頼感はあるかもしれませんが、費用はその分高くなるので割高な費用を支払う必要があることを把握しておいてください。

ハウスメーカーで外壁塗装をするデメリット

大手ハウスメーカーのメリットをご紹介しましたが、ハウスメーカーに外壁塗装を依頼するデメリットは、どのようなものがあるのでしょうか。

仲介手数料が原因で、値段が高いこと以外にもデメリットがあるので把握しておきましょう。

不備があった場合対応が遅い

先ほどお伝えしたように大手ハウスメーカーは、工事を下請け業者に依頼します。何か不備があったとしても、下請け業者に連絡して派遣しなければいけないので、対応が遅れるケースがあります。

たとえば、「雨漏りして今すぐ来て欲しい」というような場合でも、対応が遅れたり、次の日になったりする恐れがあるのです。

下請け業者に依頼するということは、そのようなリスクがあります。

下請けや孫請けが塗り替えする

大手ハウスメーカーは、下請けの外壁塗装業者に工事を依頼しますが、さらにその下請け業者に工事を依頼するケースがあります。

大手ハウスメーカー仲介手数料孫請け

大手ハウスメーカーや下請け業者が中間マージンを取り、利益を確保した上で孫請け業者に工事を委託します。

ほとんど利益が出ないケースはもちろんのこと、最悪の場合塗り替えを行っても赤字になることも珍しくありません。100万円の外壁塗装を支払ったとしても、50万円しか使われないことはあってはならないことです。

大手ハウスメーカーに工事を依頼することは、このような工事の擦り付け合いになることもあるので注意が必要です。

営業マンと施工業者の言っていることが違う

大手ハウスメーカーに工事を依頼すると、実際に塗り替えを行うのは下請け業者の地域の塗装会社です。

つまり、大手ハウスメーカーの営業マンが担当しているのにもかかわらず、実際に塗装工事を行うのは別会社だからです。

また、大手ハウスメーカーの営業マンは塗装工事を行ったことがないので、適格なアドバイスなどはできません。そのため、提案力に欠けてしまう恐れがあります。

そして、営業マンに伝えたのに「下請け業者に伝わっていない」というトラブルが多くみられます。

たとえば、ご主人が夜勤のある仕事をされている際、「日中は寝ているので静かにしてほしい」と営業マンに伝えたとしても、塗装業者に伝わっていないケースがあります。

要望が塗装職人に伝わらないというトラブルは多いので、気をつけましょう。

地域の塗装業者に頼むメリット

地域の外壁塗装業者に頼むメリットはどのようなものがあるのでしょうか。地域の塗装業者に塗り替えを依頼するのか迷っている方は、ここでお伝えするいい点を参考にしてください。

ハウスメーカーに比べて値段が安い

地域の外壁塗装業者は、大手ハウスメーカーに比べると値段は安いです。仲介手数料などの無駄な費用がかからないからです。

先ほどもお伝えしたように、同じ内容の塗り替え工事であれば地域の塗装業者のほうが安いです。

大手ハウスメーカーに依頼しても、結局下請け業者に工事を丸投げされるのであれば、中間マージンなしで下請け業者に直接塗り替え工事を頼んだほうがいいですよね。

高品質な施工

地域の塗装業者に依頼すれば、無駄な費用がかからないため高品質な施工が行えます。仲介手数料を必要としないため、その分塗料のグレードを上げたり、工程を丁寧に行ったりできます。

大手ハウスメーカーに仲介手数料を支払うなら、その分塗料の耐久性を一般的な10年ほどのものではなく、15~20年の塗料に変えたほうがあなたのためです。

地域の塗装会社に直接依頼すれば高品質な塗り替えができます。

外壁塗装の提案力

大手ハウスメーカーとは違い、塗り替え工事のプロである塗装業者が提案をするので、大手ハウスメーカーの営業マンとは、提案力が違います。

実際に外壁塗装を何十年もしてきた職人が提案すれば、大手ハウスメーカーのセールスマンとは提案力の差は出ますよね。

たとえば、気温が厚くなる地域であれば、遮熱塗料(しゃねつとりょう:熱を通さない塗料)を使えば、太陽の熱を室内に伝えにくくなります。

外壁塗装はただ単に色を塗り替えるものではなく、住みやすさも向上できるものなのです。せっかく塗り替えするのならば、暮らしやすくなる施工を提案してほしいものですよね。

地域の塗装業者のデメリット

外壁塗装は、地域の塗装社に依頼したほうがいいですが、デメリットもあるので事前に把握しておきましょう。

会社の規模が小さい

地域の塗装業者の場合、従業員の数が10人以下なので会社の規模が小さいです。施工中に倒産する恐れもあります。

倒産すると支払った費用は戻ってこないので、会社の規模が小さいことは1つのデメリットです。

工事が重なると時期が遅れる

塗装会社は、従業員の数が限られているので工事が重なると施工時期が遅れるデメリットがあります。

A邸を塗り替えして、その次にB邸を塗装するスケジュールが決まっている場合、あなたの家の外壁塗装は後回しになってしまいます。

人気の外壁塗装業者の場合、順番待ちになる可能性があるので覚えておきましょう。とはいえ、外壁塗装は早急に工事を行わなければいけないわけではないので、多少の順番待ちは我慢しましょう。

むしろ、人気であるほど多くの方が塗り替えを依頼しているということなので、信頼できる塗装会社の証です。

大手ハウスメーカーと地域の業者どっちがいいの?

ここまで大手ハウスメーカーと地域の塗装会社のメリットデメリットをご紹介してきました。いい点悪い点を理解した上で、「結局どっちがいいのか?」「違いはあるのか?」と思う方は多いのではないでしょうか。

それぞれの違いを比較して、塗り替えを依頼する業者を選びましょう。

見積もり価格、費用の違い

外壁塗装の見積もり価格は、大手ハウスメーカーよりも地域の塗装会社のほうが安いです。何度もお伝えしていますが、仲介手数料などの塗装工事とは関係のないお金がかかるからです。

価格を重視するのであれば、地域の塗装会社に依頼するようにしてください。

塗装の質の違い

大手ハウスメーカーに依頼すると下請け業者は、利益が出るかギリギリの値段で工事を行います。下請け業者は丁寧に工事を行う余裕がないため、急いで塗り替え工事をします。

また、塗料も比較的安いものを使うでしょう。高い塗料を使うと利益が出ない恐れがあるからです。

仲介手数料が4割もかかるのであれば、工事の品質はどうしても下がります。外壁塗装を大手ハウスメーカーに依頼メリットはほとんどないので、「納得のいく塗り替え工事をしたい」のであれば、直接地域の塗装会社に工事を依頼しましょう。

地域密着の安心感

地域密着の塗装業者の場合、安心感があります。その地域で何十年も塗り替え工事を行ってきたということは、あなたの住んでいる地域で何十件、何百件という家の塗り替えをしてきたのではないでしょうか。

その実績があれば、たとえ小さな塗装会社でも安心して塗り替え工事をしてくれるに違いありません。

また、地域密着の塗り替え業者は、手抜き工事などで悪い口コミがあった場合、その地域で商売しにくくなります。

このような理由からも家の塗り替えは、地域の塗装業者で行うことをおすすめします。

まとめ

外壁塗装は、大手ハウスメーカーに頼むと高いです。広告宣伝費や営業マンの人件費など塗装工事とは関係のない費用が必要となるので、4割ほどの仲介手数料がかかります。

100万円のうち40万円が、大手ハウスメーカーの利益になるなど馬鹿らしいですよね。

外壁塗装は、大手ハウスメーカー依頼しても値段が高いだけでほとんどメリットはありません。「餅は餅屋」というように、住宅の塗り替えは地域の塗装業者に任せるのが1番です。

安くいい工事をしたいのであれば、地域の塗装業者に頼みましょう。

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私は、外壁塗装の分野で職人として活動してきました。その中で気づいたこととしては、業者に頼むとき、工務店に工事を依頼しているということです。

ただ、工務店は仲介手数料が30~40%上乗せされるため、適正価格で工事を行うことはできません。

外壁塗装は、火災保険を使うことで保険金が支払われます。症状にもよりますが、実質負担0円で家の塗り替えができる可能性があります。

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