一戸建て住宅の外壁塗装の費用や相場、価格を安くするための裏技

外壁塗装価格相場

住宅を購入したら必ず行うのが外壁や屋根の塗装です。これを怠ってしまうと、住宅の寿命が短くなるため、長く家に住み続けることができません。必ず、適切な時期に塗り替え工事を行いましょう。

ただ、外壁塗装を初めて行う方は、値段や価格、相場がわからないのではないでしょうか。また、適切な値段で外壁塗装を行える業者は驚くほど少ないので、適正価格で優良業者に工事を依頼することは難しいのです。

外壁塗装の費用は数十万円から数百万円単位になるため、できれば優良業者に塗り替えを依頼したいものですよね。

そこで、本記事ではあなたが適切な価格で塗り替え工事を行えるための方法をお教えします。

これを学ぶことで、外壁塗装の費用や相場がわかります。安くて良い工事を行うためにも、ここでしっかり外壁塗装の相場について学びましょう。

目次

1.外壁塗装の価格や相場

塗り替え工事は、住宅の大きさや傷み具合によって価格は異なります。また、依頼する業者や都道府県によっても相場は変わります。

つまり、一概に相場をお伝えすることはできないのです。

とはいえ、それでもどのくらい価格や相場なのか知りたい方も多いのではないでしょうか。そこで一般的な相場をご紹介します。

ただ、あくまでも参考程度にするようにしてください。

1-1.塗料の平均相場

塗料ごとの平均的な建坪の相場は、以下の通りです。

建坪 アクリル系塗料 ウレタン系塗料 シリコン塗料 フッ素塗料 遮熱塗料 光触媒塗料
15坪 651,000 693,00 745,500 871,500 955,500 1,050,000
20坪 798,000 798,000 903,000 1,050,000 1,155,000 1,260,000
25坪 861,000 913,500 966,000 1,134,000 1,239,000 1,344,000
30坪 1,050,000 1,113,000 1,113,000 1,365,000  1,491,000 1,617,000
35坪 1,165,500 1,239,000 1,302,000 1,512,000  1,648,500 1,785,000
40坪 1,281,000 1,354,500  1,428,000  1,648,500  1,795,500 1,942,500

これは、外壁と屋根塗装を行った場合の概算になります。そのため、細かい雨樋や破風の値段は含まれていません。

以上から分かるように、家の塗り替えは百万円を超える規模の工事になります。

マイホームのローンを支払いながら、この費用を支払うため、「なるべく価格を抑えたい」と思う方は多いのではないでしょうか。そのため、実際にあなたの家を見積もりした際に、上記の価格を参考にするようにしましょう。

これを参考にすれば、あきらかに値段が高い場合が分かります。

 1-2.坪数と㎡の計算方法

外壁塗装の見積もりを出す際に、坪数などの表記で表すケースが多いです。ただ、坪数ではほとんどの方が正確にはどのくらいの大きさなのかを理解していません。

それでは、正確な見積もりや価格を把握することは不可能です。坪数と㎡の計算方法をお教えします。

坪数は、1坪が3㎡の計算になります。1坪が0.3025㎡になるからです。

そのため、建坪が30坪の住宅の場合、おおよそ90㎡です。一般的な外壁塗装の見積もりの場合、図面にこれらの数字が記載されています。

万が一、どのくらいの大きさなのかわかりにくいのであれば、以下の計算式を使ってみましょう。

  • 坪数を㎡にするには、「坪数 ÷ 0.3025㎡」
  • ㎡を坪数にするには、「㎡ × 0.3025 = 坪数」

平方メートルと坪数を比べてどのくらいの大きさなのかを判断してください。

正確な数字がわかれば、見積もりを行った業者が坪数や㎡数を水増ししていたとしても、すぐに判断することができますよね。

2.1㎡(平方メートル)あたりの単価や費用と相場

外壁塗装や屋根塗装の見積もりを出す際、1㎡(平米:平方メートル)あたりの価格で計算することが多く見られます。

したがって、1㎡(平方メートル)あたりにおける塗料やその他の相場をお教えします。

これが分かれば、あなたの家の見積書と比較することができ、どのくらいの価格が正しいのかを判断できるのです。

これからお伝えする単価を参考にして、実際の見積もりを比較してみてはいかがでしょうか。見積もりの項目には専門用語がかかれているケースが多いため、どのような工事なのかもご紹介します。

見積もりの内容と比較してどのような工事なのか判断しましょう。

 2-1.仮設工事

外壁塗装足場住宅の外壁や屋根を塗り替える場合、足場を組む必要があります。これがなければ、2階部分などの外壁や屋根などを塗ることができないからです。

そのため、住宅を塗り替える際には、仮設足場を組むのが一般的です。

当然ながら足場の設置には費用がかかるため、ここではそれぞれの項目の説明と相場をご紹介します。どのくらいの費用がかかるのかを把握しましょう。

2-1-1.仮設工事の相場、単価表

工事項目 内容 単位 単価
仮設足場 2階建て 700円
3階建て 800円
屋根足場 必要な場合に限る 800円
養生メッシュシート 150円

仮設工事の費用はこのくらいの価格になることを想定しておきましょう。それでは、どのような工事内容なのかわからない方も多くいらっしゃるため、項目ごとどのような工事なのかご紹介します。

2-1-2.仮設足場

屋根足場塗装を行う際、高所の場所を塗り替えるために、足場を組みます。これにより、外壁塗装の安全性や施工の品質を確保することができます。

なお、屋根の勾配(傾斜)が大きい場合、屋根足場が必要になります。その場合は、屋根足場を仮設する費用がかかります。

2-1-3.養生メッシュシート(飛散防止ネット)

飛散防止ネット外壁の塗り替えを行うと、風などで塗料が飛散してしまったり、高圧洗浄の汚れが飛んでしまったりする可能性があります。

そこで、足場をメッシュのシートで覆います。これにより、塗料が飛散するのを防ぎます。

このとき、メッシュシートの数量は足場と同じ量になります。業者によっては、メッシュシートを含んだ値段の足場費用の場合があるため注意が必要です。

2-1-4.小運搬や狭小作業割増

個人の住宅の足場を組む際、資材運搬のトラックが入らないような狭い道や場所、または、隣との間が狭くて作業効率が明らかに悪い場合は、別途費用がかかります。

その場合、足場の単価は、割増しになる可能性があるため覚えておきましょう。

2-2.外壁下地処理

住宅を塗り替える場合、下地処理を行う必要があります。そのため、高圧洗浄を行ったり、ひどい汚れがある場合は薬品洗浄を行ったりします。

また、外壁にクラック(ヒビ)が発生している場合は、そのひび割れを直す必要があります。したがって、外壁塗装を行う際は、これらの費用がかかります。

そのため、見積書を確認する際は、これらの費用がかかっているか、値段が適切なのかを確認するようにしましょう。

2-2-1.外壁下地処理の相場、単価表

項目 内容 単位 単価
高圧洗浄 100~150㎏/㎠ 250円
高圧洗浄2 トルネード洗浄 300円
薬品洗浄 薬品を洗う高圧洗浄を含む 700円~
クラック処理 フィラー掘り込み 人工 25,000円~
クラック処理2 Uカットシーリング処理 人工 25,000円~

高圧洗浄の費用やクラックの処理の費用は以上になります。それでは、具体的にどのような工事内容なのかご紹介します。

人工(にんく)とは、職人の1日の作業量や人件費のことです。つまり、1人の職人が1日で終わる工事は、1人工になります。2人の職人で終わる工事は、2人工になります。

2-2-2.高圧洗浄

高圧洗浄外壁塗装を行う際、必ず高圧洗浄を行います。外壁や屋根にはほこりや汚れが付着しているため、これを取り除いてから塗装をしないと塗膜が剥がれやすくなる原因になります。

また、塗料が長持ちしないため、耐久性の低下につながります。

また、既存の塗料が剥がれかけている場合は、それを剥がす必要があります。

頑固な汚れなどの場合、「トルネード洗浄」と呼ばれる方法で洗浄を行います。ただし、より強力な洗浄方法で念入りに行うため、通常の高圧洗浄よりも単価が高くなります。

 2-2-3.薬品洗浄

薬品洗浄磁器タイルやサイディングなどの場合、タイル表面のほこりや藻などの汚れを落とすだけではなく、薬品洗浄を行って、さらにそれを高圧洗浄で洗い流す必要があります。

しかし、症状によっては汚れがなかなか落ちない場合があります。そのため、汚れがひどい場合は、念入りに洗浄するため、その分単価が高くなる可能性があります。

これから分かるように、外壁や屋根は汚れないうちに塗装するとこのような手間がなくなるため、費用が安くなります。したがって、適切な時期に塗り替え工事をするようにしましょう。

2-2-4.クラック処理

クラック処理モルタルの外壁の場合、ひび割れが起こりやすいです。外壁にクラックがある場合、これを補修する必要があります。

そのままでは、ひび割れが大きくなり、水が侵入する恐れがあるからです。

ただし、このクラック処理は、部分的に行うため単価を設定するのが難しいです。

そこで、「人工(にんく)」という形で見積書に記載します。これは、1人工で1人の職人の1日の人件費と材料費と現場の経費を合わせた値段になります。

たとえば、半日で終わる施工ならば、0.5人工になり、2日かかるなら2人工になります。そのため、3人で1日かかる仕事の場合、3人工になります。

 2-3.シーリング(コーキング)工事

サイディング外壁がサイディングボードやALCパネルの場合、シーリングによって隙間を埋めています。

このコーキングも劣化するため、定期的に塗り替えと同じときに、打ち増ししたり打ち直ししたりする必要があります。

このとき、打ち増しと打ち替えのどちらかを行います。そのため、上記の外壁材の場合、塗り替え時にこれらの費用がかかります。

 2-3-1.シーリング工事の相場、単価表

項目 内容 単位 単価
シーリング打ち増し ウレタンシーリング m 900円
シーリング打ち替え ウレタンシーリング m 1,200円

打ち増しと打ち替えの費用は、このようになります。それでは、詳しく解説します。

 2-3-2.シーリング打ち増し

コーキングシーリングの打ち増しは、既存のコーキングを取り除かずにその上から新たに打つ方法になります。

そのため、今あるものを撤去しません。したがって、打ち替えより費用を抑えられます。

つまり、シーリングは補修になります。

シーリング打ち増し

既存のコーキングがあまり劣化していない場合は、打ち増しを行うほうがコストパフォーマンスは良いです。

2-3-3.シーリング打ち替え

一方、サイディングの場合は、打ち増しでは強度が保てません。そのため、打ち替えを行う必要があります。また、コーキングの劣化が激しい場合も、打ち替えを行うのが一般的です。

コーキング劣化

シーリングの打ち替えは既存の古いものをすべて取り除いて行うため、打ち増しに加えて費用がかかります。

コーキング打ち替え

2-4.外壁塗装

外壁の塗装を行う際、基本的に3回塗料を塗ります。基本的に外壁は、3回塗りが基本です。そのため、2回塗りで仕上げていた場合は、手抜き工事になります。ただ、外壁塗装業界において、2回塗りの手抜き工事は良く行われている方法です。

そのため、業者の塗る回数には、注意するようにしましょう。

では、手抜き工事や誤った見積もり価格を防ぐために、外壁塗装の工程と単価を順番に紹介します。

2-4-1.外壁塗装の相場、単価表

項目 内容 単位 単価 塗料の種類 主な外壁 特徴
下塗り
(1回目)
シーラー 600円 モルタル
サイディング
ALC
下地がきれいな外壁
微弾性フィラー(ウールローラー) 650円 アンダーフィラー
弾性エクセル
モルタル
ALC
一般的な外壁
エポキシ系下塗り剤 700円 サイディング サイディング
微弾性フィラー
(砂骨ローラー)
900円 アンダーフィラー
弾性エクセル
モルタル ヘアークラックが多い場所
防水型弾性フィラー 1,000円 DANフィラーエポ モルタル 構造クラックが多い場所
上塗り
(2、3回目)
二液ウレタン塗料 1,600円 ファインウレタンU100 モルタル
サイディング
ALC
木材など塗装
水性シリコン塗料 1,800円  水性シリコンセラUV モルタル
サイディング
ALC
コストパフォーマンス〇
(耐久性10年)
二液シリコン塗料 2,200円 ファインシリコンフレッシュ モルタル
サイディング
ALC
コストパフォーマンス〇
(耐久性10年)
ナノシリコン樹脂塗料 2,000円 ナノコンポジットW モルタル
サイディング
ALC
シリコンの耐久性に加えて
セルフクリーニング効果
フッ素塗料 3,000円 ファイン4Fセラミック モルタル
サイディング
ALC
15~20年の高耐久性塗料
上塗り
(2、3回目)
無機系塗料 4,000円 アプラウドシャラスターMK モルタル
サイディング
ALC
フッ素に並ぶ
高耐久性塗料
上塗り
(2、3回目)
+コーティング
光触媒塗料 4,000円 ハイドロテクトECOEX モルタル
サイディング
ALC
光触媒による自動洗浄
高耐久性塗料

下塗りと上塗りの塗料があるため、これを合計した価格が実際の塗り替え単価になります。

たとえば、下塗りが微弾性フィラーで上塗りが二液シリコンの場合、以下のような単価になります。

650円(下塗り) + 2,200円(上塗り) = 2,850円(1㎡の単価)

そのため、単価の見方や見積もりの値段には注意するようにしましょう。なお、業者によっては下塗りと上塗りの値段を同じにている場合があります。

ただ、メーカーによっては名前が異なります。そのため、必ず上記の塗料を使うわけではありません。

2-4-2.外壁塗装下塗り(1回目)

外壁塗装下塗り前述の通り、外壁塗装はまず下塗りを行います。逆を言えば、下塗りを行わないことはありえません。

下塗りには、上塗りの塗料と外壁材を密着させる効果があるからです。

そのため、下塗りを行わないと塗料が剥がれてしまったり、本来の性能が発揮できなかったりします。

そして、下塗り剤は、「シーラー」「微弾性フィラー」「エポキシ下塗り剤」があります。下塗りには、外装材ごと適した塗料があります。そのため、外壁の種類や劣化状況に応じて、下塗りを塗装する必要があります。

基本的には、写真のような微弾性フィラー(ウールローラー)を塗ります。

ただ、クラックが大きかったり多かったりすると補修跡が目立ってしまいます。その場合、砂骨ローラーで塗装します。これによって、クラックの補修跡を目立たなくします。

砂骨ローラーの散布量は、一般的なウールローラーの2~3倍の量になります。そのため、値段はその分高くなります。

また、外壁の下地の劣化状況によっては、シーラー(接着剤のような役割の塗料)で下地を固めてから微弾性フィラーを塗る場合があります。2回塗装しなければ、下地ができないからです。そのため、このような場合は下塗りを2回行います。

2-4-3.外壁塗装上塗り(2.3回目)

上塗り以上の下塗りが終わったら、上塗りを2回行い、仕上げを行います。

つまり、下塗り(1回目)に加えて、上塗り(2.3回目)を行い、3回塗りを行います。これが正しい作業工程になります。

ただ、中には、上塗りの回数を減らしたり、下塗りを入れなかったりする業者がいます。

そのため、むやみやたらに業者を選ばないように注意しましょう。

塗料は、材料を2回塗ることで適切な塗膜の厚さを保つことができます。また、仕上げをしっかり塗ることで外壁に艶(つや)が生まれます。

なお、3回塗りを行った後、透明なクリアーを塗ることで更に耐久性や低汚染性などの機能性を加えることができます。

 2-5.屋根下地処理

屋根下地処理外壁と同様に屋根も塗装を行う必要があります。そのため、まず高圧洗浄を行い、下地処理を行う必要があります。外壁とは違い、屋根は紫外線や風の影響などを受けやすいです。

外壁より劣化が早く傷みやすいため、高圧洗浄によって、コケや藻、古い塗膜をしっかり落とす必要があります。

2-5-1.屋根下地処理の相場、単価表

項目 内容 単位 単価 屋根材の種類
高圧洗浄 100~150㎏/㎠ 250円 各種屋根
高圧洗浄2 トルネード洗浄 300円 スレートコロニアル屋根
4種ケレン 手工具によるケレン 500円 鋼板屋根
3種ケレン 電動工具によるケレン 600円 鋼板屋根

以上が屋根の下地処理の単価になります。

屋根も外壁同様に、クラックがあれば補修します。また、コーキングが劣化していたら、新しく打ち直すため、症状によってはそれらの費用がかかります。

金属系の屋根をケレンする場合、傷み具合やサビの状況によって値段は異なります。

多くある事例がトタン屋根が錆び(さび)ていたり、隙間が空いていたりするケースです。その場合、下地処理や補修が必要になる場合があるため、覚えておきましょう。

 2-5-2.屋根の高圧洗浄

高圧洗浄前述の通り、屋根にも高圧洗浄を行います。下地処理を行わなければ、きれいに屋根塗装を行うことができないからです。

また、旧塗膜がある場合、それを落とさなければ新たに塗料を塗ったとしても、剥がれてしまいます。

また、屋根の傷み具体によっては、より強力なトルネード洗浄を行います。これらの線上によりきれいに屋根を掃除します。

2-5-3.屋根のケレン作業

ケレン作業屋根が鋼板の場合、下地処理としてケレン作業を行います。これは、サンドペーパーの手工具やサンダー(グラインダ)などの電気工具で錆を除去します。これによって、後半と塗料の密着力を高めます。

ただ、これも下地の傷み具合によって手間がかわってくるため、費用が変わってきます。

たとえば、きれいな屋根と錆びだらけの屋根では、錆を落とす時間が異なるからです。

また、錆びだらけになってしまうと仕上がりも良くないため、なるべく早めに塗り替えを行うと、きれいに費用もかからず塗り替えが行えます。

2-6.屋根塗装

屋根塗装屋根を塗装する場合、外壁同様に3回塗りで仕上げるのが一般的です。そのため、まず下塗り(1回目)を塗装してから、上塗り(2.3回目)を塗装します。

ただ、手抜き工事を行う塗装屋の場合、塗る回数を減らしたり、塗料を必要以上に薄めたりするため、注意が必要です。

特に、屋根は普段の生活では見ることはほとんどありません。そのため、手抜き工事をしやすい場所になります。

また、屋根塗装の劣化が早い場合は、屋根の塗り替えだけを行うことも可能です。しかし、屋根だけ塗装を行うよりも、今後外壁も塗装しなければいけないのであれば、屋根と外壁を同時に塗り替えてしまうほうが良いです。

両方塗装するほうが、効率が良く人件費や無駄な費用を抑えられます。また、業者との打ち合わせの回数も減るため、一緒に行うことをお勧めします。

 2-6-1.屋根塗装の相場、単価表

項目 内容 単位 単価 塗料の種類 屋根材の種類
下塗り 一液浸透シーラー 600円 スレート屋根
二液浸透シーラー 650円 ファイン浸透シーラー スレート屋根
二液遮熱シーラー 700円 サーモアイシーラー スレート屋根
錆止め 一液エポキシ錆止め塗料 650円  一液ハイポンファインデグロ 鋼板屋根
二液エポキシ錆止め塗料 700円  ハイポンファインプライマーⅡ 鋼板屋根
二液エポキシ錆止め塗料 750円 ハイポン20デグロ 鋼板屋根
上塗り(2.3回塗り) 水性シリコン 1,400円  水性シリコンベストⅡ スレート屋根
鋼板屋根
一液溶剤シリコン 1,500円 ファインシリコンベスト スレート屋根
鋼板屋根
二液溶剤遮熱シリコン 1,800円 サーモアイSi スレート屋根
鋼板屋根
二液溶剤遮熱フッ素 3000円 サーモアイ4F スレート屋根
鋼板屋根
縁切り 縁切り部材設置 350円 タスペーサー スレート屋根

以上が屋根塗装の相場や単価における概算になります。そのため、この価格を参考にするようにしましょう。

ただし、メーカーによって同じ水性シリコンでも名前が異なります。そのため、その部分には注意しましょう。上記で述べたものはあくまでも1つのメーカーの製品名になります。

したがって、見積もりに来る業者によって使う塗料は異なるため、勘違いしないようにしましょう。

そして、実際に屋根を塗る際は、下塗りを行ってから上塗りを行います。

そのため、スレート屋根を一液浸透シーラーと水性シリコンで塗装する場合、600円(下塗り) + 1400円(上塗り) = 2000円(㎡の値段)になるため、見積もりや価格を比較するときには、間違えないようにしてください。

2-6-2.屋根塗装下塗り(1回目)

屋根下塗り外壁同様、屋根塗装も3回塗りが基本です。まず、高圧洗浄で下地処理を行い、きれいにしてから下塗り(1回目)を行います。その後、上塗り(2.3回目)を行います。

この工程が正しい手順になるため、このどれか一つ欠けてもいけません。そのため、手抜き工事を防止するためにも、この工程を覚えておくと良いです。

ただ、屋根材によって使う塗料がことなるため、下塗りに使う塗料も変わってきます。

たとえば、スレートコロニアル屋根の場合、浸透プライマー(シーラー)を塗ります。一方、金属系の屋根材は、サビ止め塗料を塗装します。

下塗りに使う塗料は、塗装箇所によって変わることを覚えておきましょう。

2-6-3.屋根塗装上塗り(2.3回目)

屋根塗装の仕上げである上塗りは、下塗りを行ってから2度行います。先ほどもお伝えしたように、上塗りは2回塗装します。

つまり、仕上げは、2回塗ることを前提としているのです。そのため、手抜き工事などで仕上げを1回しか塗らない場合、塗料の性能を十分に発揮できません。

雨漏りの原因になる可能性があります。以下は、屋根塗装の上塗り1回目と2回目の施工例です。

屋根上塗り

上塗り1回と2回では耐久性や艶に大きな差があるため、手抜き工事などをされないように注意してください。

2-6-4.縁切り

屋根塗装するにあたって、縁切りは必ず行う必要があります。これは、屋根の瓦の重なり部分が塗料で密着してしまうのを防ぐ工程になります。

これを怠ると隙間に入った雨水がそのまま浸水してしまう可能性があるのです。

縁切り重要性

そこで、縁切りを行ってこの隙間を空ける必要があります。このとき、2種類の方法があり、タスペーサー(隙間に詰めるもの)を使って縁切りを行う方法と、手工具を使って行う方法があります。

2-6-4-1.タスペーサーで縁切り

以下がタスペーサーのイメージです。下塗り後瓦の隙間にタスペーサーというものを入れます。これにより、隙間を作り塗料によって塞がってしまうのを防ぐことが可能です。

タスペーサーで縁切り
2-6-4-2.手工具による縁切り

一方、タスペーサーではなく塗装後に皮スキ(ヘラのような工具)を使って隙間を作る方法もあります。

最終工程の塗装を行った後行うので、仕上げ部分を汚してしまう可能性があるのです。また、一般的な30坪の住宅を縁切り行う場合、2人で1日かかります。

しかし、タスペーサーを使う縁切りであれば、1人が半日で終わる作業になるため、タスペーサーによる縁切りのほうが人件費を抑えられ、コストを削減できます。

したがって、屋根塗装を行うのであればタスペーサーによる縁切りをおすすめします。業者に見積もりを依頼する際は、タスペーサーで縁切りするようにお願いしましょう。

ただし、屋根が古くなると自然と瓦の間に隙間ができるケースがあります。その場合は、タスペーサーで縁切りを行う必要がありません。

屋根の状況によって縁切りするのかしないのか変わってくるため、タスペーサーの項目が見積書にあるかないかだけで業者の良し悪しを判断しないようにしてください。

2-7.その他の外壁塗装工事

住宅の外壁を塗装する際、塗り替えを行う場所は外壁や屋根だけではありません。その他の付帯工事があります。

たとえば、破風(はふ)や軒天(のきてん:軒裏)、雨樋(あまどい)などになります。

また、その他にも鉄骨階段や手すりなどがある場合は、それらを塗装する必要があります。

2-7-1.その他付帯工事相場、単価表

項目 内容 単位 単価
破風(はふ) 2液シリコン m 800円
軒天(のきてん:軒裏) 水性軒天専用塗料 m 1,200円
雨樋(あまどい) 2液シリコン m 700円

付帯工事に使われる塗料は、業者によってどの塗料を使うのかはさまざまです。上記の場合、破風と雨樋は外壁と同じ2液シリコンで塗装することを想定しています。これであれば、外壁と同じ耐久性の破風や雨樋になります。

しかしながら、悪徳業者の場合、破風や雨樋などの塗料を安い塗料で塗装します。外壁に使う塗料は材料費が高いため、それを抑えるために安い塗料を使うのです。

たとえば、外壁を2液シリコンで塗装したとしても、破風や雨樋をその塗料を使わず、安い塗料を使います。そのため、外壁とその他に使う塗料が異なります。

これにより、外壁は10年耐久性があるが、破風や雨樋は5年しか持たなくなります。実際にそのような業者は数多くいるため、見積書を確認した際は、破風や雨樋に使われる塗料が、外壁と同じ塗料を使っているのかどうかを確認しましょう。

2-7-2.破風と雨樋の塗装

破風や雨樋の塗装は、外壁や屋根を塗装する場合、基本的に行います。そのため、色は、外壁や屋根の色に応じて好きな色で塗装できるため、好きな色で塗装することができます。

ただ、前述の通り安い塗料を使われる可能性があるため、注意しましょう。

破風塗装

2-7-3.軒天(のきてん:軒裏)の塗装

破風や雨樋同様に、軒天も外壁や屋根の塗装を行う際に、行うのが一般的です。軒天は水性の軒天専用塗料があるため、これを使う業者が多いです。

軒天の塗装

そして、軒天を塗装する場合も塗装回数を減らす手抜き工事が行われます。軒天は屋根の下になるため、地面から見上げても塗装が透けていてもわからないからです。しかし、2階の窓から見ると塗料が透けているのは、一目瞭然です。

そのため、軒天の塗装の確認は下からではなく、なるべく2階の窓など近いところから見るようにしましょう。

たとえば、白で塗装している場合、少しでも透けていたり黒く見えていたりするのであれば、業者に伝えるようにしましょう。本来ならば、近くから見ても真っ白に見えなければいけないからです。

 2-8.外壁塗装の諸経費

諸経費外壁塗装を行うと、塗料や人件費以外にも諸経費が発生します。たとえば、廃材の処分や、養生テープなどの費用です。また、材料を運搬する必要がある場合、その運搬費がかかります。

住宅の塗り替えを行う上で、これらは必ず発生します。そのため、何にいくらかかるのかを把握しておきましょう。

 2-8-1.外壁塗装の諸経費の相場、単価表

項目 内容 単位 単価
産業廃棄物処分費
養生費(マスキング費用) 250円
安全管理費 施工費の5~10%

これらの諸経費は、外壁や屋根の塗装とは違うため、「何々がいくら」という価格の設定方法は難しいです。

そのため、一式で表記します。したがって、実際に見積書を見る際には、これらが異常に高くないかなどを確認するようにしましょう。

悪徳業者の場合、そのような曖昧な言い値の部分は値段を高額にすることがあるからです。

たとえば、産業廃棄物処分費が、一致5万円と7万円の場合この違いがわかるでしょうか。ほとんどの方がこれらの違いがわからないはずです。

したがって、このような言い値の場合は、値段設定が難しいです。そのため、悪徳業者ではなく優良業者に塗り替えを依頼すれば、適切な価格で行ってくれます。

2-8-2.産業廃棄物処分費

産業廃棄物処分費外壁塗装や屋根塗装を行うと、ゴミが発生する場合があります。当然、処分するために費用がかかるため、ゴミがある場合は、産業廃棄物処分費を請求する必要があります。

たとえば、廃材の処分、古いシーリングのゴミなどがそれに当てはまります。

工事によってゴミが発生する場合は、処分費用がかかります。ゴミが出る場合はこの費用がかかることを覚えておきましょう。

また、この費用が見積もりに書かれている場合、「何に対する処分費用なのか」ということを聞くと良いです。そうすれば、どの費用なのか答えてくれるはずです。

 2-8-3.養生費(マスキング費用)

マスキング住宅の塗り替えを行うとき、塗装しない部分が塗料によって汚れてしまうのを防ぐために、養生(マスキング)を行います。これは、ビニールやテープなどで窓や玄関を覆います。

一般的に、外壁塗装面積分の数量に基準単価を掛けて計上します。見積もりの記載が、外壁塗装面積分の数量と同じかどうか確認するようにしましょう。

2-8-4.安全管理費

安全管理費前述の通り、外壁塗装の施工を行うと、運搬費や駐車場代などの施工の品質を維持するために必要な経費が発生します。

たとえば、現場が遠い場合、高速代や駐車場代がかかります。

このような諸経費がかかるため、施工業者によっては安全管理費という名目で経費を計上する可能性があります。

一般的には、5~10%程度になります。見積書を見た際には、これらの金額が適切なのかを見ると安心です。

以上の値段を比較して実際にあなたの家の見積もりと比較してみましょう。もし、この金額よりもあまりにも高い場合は、注意が必要になります。

3.外壁塗装費用の見積もり例

以上まで、外壁塗装における塗料や足場代などの平均的な相場を解説しました。そこで、以下ではこれらを踏まえた上で、実際にあった外壁塗装の見積もりをご紹介します。

3-1.築年数10年の戸建て住宅:30坪 塗装箇所:家全体 使用塗料:シリコン塗料

一般的な建坪30坪の住宅の塗り替えの見積もりを紹介します。ただ、同じような住宅であったとしても、都道府県ごと単価が違うため、必ずこの金額になるわけではありません。

そのため、あくまでも目安程度になります。その部分は勘違いしないようにしましょう。

3-1-1.見積もり例

内容 数量 単位 単価 金額
仮設工事
仮設足場 単管ブラケット足場 210 700 147,000円
飛散防止ネット 養生メッシュシート 210 150 31,500円

小計

178,500円
屋根塗装工事
下地処理 高圧洗浄 70 250 17,500円
塗装の内容 エポキシ樹脂浸透造膜シーラー1回 70 700 49,000円
遮熱型シリコン樹脂塗料2回 70 1800 126,000円
縁切り部材挿入(2ヶ所/枚) 70 350 24,500円

小計

217,000円
外壁塗装工事
下地処理 高圧洗浄 150 250 37,500円
塗装の内容 微弾性フィラー:ウールローラー 150 650 97,500円
水性シリコン樹脂塗料2回 150 1.800 270,000円

小計

405,000円
その他塗装工事
軒天 軒天専用塗料 32 1200 38,400円
破風 シリコン樹脂塗料2回 32 700 22,400円
雨樋 シリコン樹脂塗料2回 32 700 21,000円

小計

81,800円
諸経費:上記合計5%
諸経費 上記施工に伴う養生及び安全管理費 44,115円

見積り合計

926,415円

消費税

74,113円

税込合計金額

1,000,528円

3-1-2.見積り事例の特徴とポイント

この住宅は、一般的な木造2階建ての家でした。築年数も10年での塗り替えになるため、特に傷んでいるところもなく、一般的な塗り替え工事だったと言えます。

そのため、一般的な2階建ての住宅であれば、この金額を目安にしておくと良いでしょう。

3-1-3.コストパフォーマンスが良いシリコン塗料

なお、見積もりを依頼すする上でお勧めな塗料はシリコン塗料になります。これが、一般的な外壁塗装に使われる塗料になります。

ただ、一昔前まではウレタン塗料が一般的な塗り替えに使われる塗料だったため、今でもウレタンを進める業者は多いです。

しかし、シリコン塗料のほうがコストパフォーマンスは良いため、シリコンで塗り替えるようにしましょう。

このとき、ウレタン塗料の耐久性は、7年程度です。一方、シリコン塗料は耐久性が10年程度になります。上記の表で価格を比較するとわかりますが、そこまで値段の差はありません。

そのため、シリコン塗料で塗り替えを行ったほうが、圧倒的にコストパフォーマンスは良いです。したがって、塗り替えを行うのであれば、後々のことを考えてもシリコンがお勧めになります。

3-2.見積もり例2

外壁塗装見積もり書※クリックして拡大できます。

外壁塗装見積書※クリックして拡大できます。

建坪30坪の屋根・外壁塗装の見積もりになります。

内容 数量 単位 単価 金額
①壁高圧洗浄 208 2,600 540,840
補修、下塗り、上塗り
プレミアムシリコン2回
②破風、高圧洗浄 43 1,500 64,500
下塗り、上塗り
クリーンマイルドシリコン2回
 ③軒裏、高圧洗浄 43    ㎡    1,500    64,500
下塗り、上塗り
クリーンマイルドシリコン2回
 ④水切、高圧洗浄  一式 20,000
エポキシ錆止め、上塗り
クリーンマイルドシリコン2回
⑤サイディング一部張替 一式 20,000
コーキング
⑥屋根、コロニアル 103 2,600 267,800
下地塗り、上塗り
ヤネフレッシュシリコン2回
⑦足場、ネット、架け払い 279 800 223,200
合計 1,200,800
割引 800
消費税 96,000
税込合計金額 1,296,000

3-2-1.見積もりのポイント

築22年の2階建て木造住宅の塗り替えになります。2度目の屋根・外壁塗装になります。使う塗料も一般的なものを使っているため、平均的な価格です。

外壁が一部傷んでいるため、補修の工事を行っています。屋根や外壁塗装を行う際、必要に応じて補修を行うので、築年数が経過している方は把握しておきましょう。

定期的にメンテナンスを行わないと劣化しやすくなるため、症状が深刻な場合、修理費用が高額になる可能性があります。結局、高くなってしまうので、屋根や外壁塗装は定期的に行うようにしてください。

4.見積もりを依頼する際のポイントや価格の見方

ここまで、外壁塗装の単価と見積もりについて解説してきましたが、見積もりを依頼する際のポイントを紹介します。

外壁塗装の見積もりは、同じ建物であったとしても、100万円の業者があれば、130万円のところもあります。住宅の塗り替えは電化製品のように、定価がありません。つまり、言い値になります。

ただ、これを理解した上で、見積もりを見なければ本当の価値に気づくことはできません。手抜き工事をされたり、高い金額になったりしないためにも、ここでしっかり学びましょう。

4-1.外壁塗装の値段を決める要因

塗装工事の施工費用は、大きく分けて4つのポイントで決定します。「作業性」「塗料や工法」「住宅の状況(傷み具合)」「塗装業者の方針」の4つになります。

これらのことがあるため、全体の塗り替え価格に定価を設定することができません。では、それらがどのような要因で値段を決定しているかを一つずつ解説していきます。

 4-1-1.施工の作業性

外壁塗装を行う際、同じ外壁であったとしても窓が少ないほうが作業効率は良いです。養生を行う必要がなく、塗装しやすいからです。そのため、窓が少ないなどの場合は、値段が安くなりやすくなります。

また、そのほかに隣の外壁が近く、狭くて作業しにくい場合、効率が悪いです。そのような場合も、割高になる可能性があります。

そして、施工する面積が大きくなれば1㎡あたりの単価は安くなります。たとえば、10㎡と20㎡では、手間暇はそこまで変わらないからです。そのため、外壁を塗る面積が大きくなるほど、単価が下がります。

作業効率なども単価に影響するので、住宅ごと単価などは変化します。そのことを踏まえた上で、見積もりの価格を比較するようにしてください。

4-1-2.塗料や工法

外壁塗装の値段は、塗料の種類やどのような塗装方法かによっても変わります。

たとえば、「シリコン塗料」「フッ素塗料」では高い塗料のフッ素のほうが価格は高くなります。また、塗装方法も3回塗りと4回塗りでは、4回塗りのほうが値段は高くなります。

このように、塗料の値段や手間暇がかかると値段は高くなります。ただ、これに関しては、意味なく高くなるわけではありません。

良い塗料になれば価格は高くなりますが、その分以上に耐久性などが長くなるため、結果的にコストパフォーマンスが良くなる場合が多いです。安い塗料を使えば値段を抑えることはできます。

しかし、長期的にみると損をしてしまうケースは多く見られるため、塗料選びなどは妥協せずに選ぶようにしてください。

4-1-3.住宅の状況(傷み具合)

雨漏り塗装の値段は住宅の状況によって変わります。きれいな外壁と補修が必要な外壁の場合、同じ面積であったとしても、後者の方が値段は高くなります。下地を直す費用がかかるためです。

たとえば、定期的に外壁塗装を行わずに雨漏りしてしまった場合、大規模な修理を行わなければいけません。

したがって、放置して外壁塗装を行うのではなく、きれいなうちに定期的に塗り替えを行うほうが、かえって値段が安くなります。

雨漏りなどをしてしまえば、それを直す費用が余計にかかるため、なるべく手遅れにならないうちに外壁塗装を行うようにしましょう。

4-1-4.塗装業者の方針

そして、外壁塗装業者の種類や方針によっても施工の値段は異なります。同じ塗装屋でも下請けで行うのか、元請けで行うのかによっても価格は変わります。下請けの業者が塗装を行う場合、仲介手数料が元請けに発生するからです。

専門業者

このような費用がかかれば、当然値段は高くなってしまいます。できれば工務店ではなく、余計な費用がかからない塗装業者に直接依頼するようにしましょう。

4-2.相見積もりを取ることで優良業者を選ぶことができる

そして、外壁塗装業者を選ぶ場合、必ず複数社に見積もりを依頼するようにしましょう。そうすることで、比較することができるからです。また、これを相見積もり(あいみつもり)といいます。

たとえば、以下のように1社に見積もりを依頼した場合、価格を比較することはできません。

  • A社:150万円

しかし、複数社に見積もりを依頼したのであればいかがでしょうか。

  • A社:150万円
  • B社:120万円
  • C社:115万円

A社の価格が高いことがわかります。この方法であれば、業者の良し悪しを判断することが可能です。

一社のみの見積もりでは、客観的に価格を判断することは難しいです。そのため、必ず相見積もりを取るようにしましょう。そうすれば、複数社の値段を比較することができるため、その中から優良業者を判断することができます。

4-3.同じグレードの塗料で比較する

外壁塗装を複数社依頼する場合、必ず同じ条件で見積もりを依頼する必要があります。条件が異なると金額は変わってしまうからです。

たとえば、以下のように業者ごとグレードが違うと比較することが難しいです。

  • A社:シリコン塗料で塗装・120万円
  • B社:フッ素塗料で塗装・150万円

見積もりの価格は、高い塗料を使っているほうが当然値段は高くなります。つまり、価格が塗料で高くなっているのか業者の価格が元々高いのか判断しにくいのです。

これでは、比較することが困難になり、客観的に業者を判断することができません。そのため、相見積もりを取る場合、同じ塗料のグレードで比較するようにしましょう。

 まとめ

ここまで、外壁塗装の相場や単価や値段を抑える方法を紹介してきました。ここでお伝えしたことを活かし、適切な外壁塗装の価格で塗り替えを行いましょう。

外壁塗装は、見積もりの価格や工事の内容についても解説したため、これから住宅の塗り替えを検討している方はとても参考になったのではないでしょうか。

外壁塗装業者は、数多く存在するため、優良業者はほんの一握りです。数ある塗装業者の中から、あなたの住宅を自分自身の家のように考えてくれる業者に外壁のリフォームを頼むようにしましょう。

外壁塗装を高品質・低価格でご提供

私は、外壁塗装の分野で職人として活動してきました。その中で気づいたこととしては、業者に頼むとき、工務店に工事を依頼しているということです。

ただ、工務店は仲介手数料が30~40%上乗せされるため、適正価格で工事を行うことはできません。

外壁塗装は、火災保険を使うことで保険金が支払われます。症状にもよりますが、実質負担0円で家の塗り替えができる可能性があります。

火災保険はほとんどの方が加入しているため、使わなければ損ですよね。

そこで当サイトでは、火災保険の申請をサポートしてくれる地域の優良業者をご紹介します。

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