リフォームしやすい上に耐震性のある屋根:軽い材料を選ぶ

屋根リフォーム

一般住宅には、和風の建物から洋風の建築物までさまざまな種類の家が存在します。そのため、屋根材を選ぶ際には、住宅の外観にマッチしたものを選ぶ必要があります。

例えば、洋式の住宅の場合、洋風瓦や平型化粧ストレート(スレート屋根:カラーベストコロニアル)、ガルバリウム鋼板(ガルバリウムこうはん:金属系の屋根)がお勧めです。一方、和風住宅の場合、陶器瓦や銅板(どうばん:銅の板)などが似合います。

ただ、屋根材はただ単に見栄えの良さだけでは選んではいけません。重みのあるものを選んでしまうと、後々リフォームしにくくなってしまったり、地震の影響を受けやすくなってしまうからです。

実は屋根は軽くなるほどリフォームしやすくなる上に、地震の影響を受けにくくなる特徴があります。逆に言えば、重くなるほど改修工事しにくくなり、揺れによる被害に遭いやすくなってしまいます。

そのため、住宅の屋根を選ぶ際には、できるだけ重量の軽い屋根材を採用することをお勧めします。

屋根が軽いとリフォームしやすい

リフォームを行う際、きれいにするのはもちろんのこと、間取りを変えたり部屋を広くしたりする工事を行う方が多いです。

ただ、前述の通り、屋根の重量が重いと改築しづらくなります。1階より上の重みを支えるために、多くの耐力壁(たいりょくへき:家を支える上で重要な役割の柱や壁)が使用されているからです。

耐力壁は建物を支えているため、むやみに動かしたり取り除いたりすることはできません。もし、この壁を移動させる場合、補強や移設工事が必要になるため、費用がかさんでしまいます。

また、近年ではソーラーパネルを設置する家が増えてきています。近い将来、太陽光発電装置を設置するとなると、その重みがそのまま建物の屋根に加わります。

そもそも、屋根は雨風から家を守るものであり、それ以上の重さを支えることを考慮して作られていません。そのため、重量のある屋根材を使用している場合、さらに重さが増してしまいます。

一般的なソーラーパネルの重さは200~300㎏になるため、屋根の上にグランドピアノ一台分取り付けるのと同じことです。

このことを理解すると、屋根の重さを考慮した上で太陽光発電装置を設置するかどうかを考える必要があることがわかります。

もし、ソーラーパネルを取り付けるのであれば、その重さに耐えられるように、補強工事を行う必要があります。もちろん、これには別途工事費用がかかります。

しかし、屋根材が軽ければ、余分な工事を行わなくて良いです。施工費用を最小限に抑えることができるため、「リフォームしたい」と思ったときに改修工事を行いやすくなります。また、太陽光発電システムを取り付けることも可能です。

さらに、屋根を軽量化することで得られるメリットはこれだけではありません。

屋根が軽いと地震に強い

冒頭で述べた通り、屋根が軽いと地震に強くなります。屋根材の重さが少なくなることで家の重心の位置がひくくなるため、揺れづらくなるからです。

一方、屋根が重いと重心の位置が高くなります。すると、地震による振動を受けると、大きく振れてしまいます。

これは、振り子の原理と一緒です。振り子の糸の長さが長くなるほど揺れる幅が大きくなり、短くなるほど振れる距離は短くなります。

家もこれと同じように、重心が地面から遠くなるほど揺れる幅が広がり、近くなるほど振れにくくなります。

日本では地震が多い国のため、災害で家が倒壊する可能性を限りなく低くする必要があります。そのためには、屋根を軽くすることで建物への負担を抑え、耐震性を高めておくことをお勧めします。

屋根材を軽くすることで、得られるメリットは無数にあります。これから屋根の材料を選ぶ、または張り替えを考えている場合、できるだけ重くないものを採用するようにしましょう。

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