ペンキ屋の仕事・技

住宅の塗り替えに使われる刷毛の種類と特徴

刷毛の種類

古くから住宅の塗り替えに使われてきた道具は、「刷毛(はけ)」になります。この刷毛というのは塗る場所や塗るものの形状がどのようなものであろうとも刷毛塗ることができます。

ですから、住宅の塗り替えにおいてこの刷毛というのは、万能な道具になります。しかし実際は、この刷毛だけを使って塗り替えを行うわけではありません。

なぜなら、塗る場所やものを選ばないはけですが、面積が広い外壁などでは刷毛だけでは塗り替えに時間がかかってしまいます。

なので、そのような面積が広い外壁のなどはローラーなどを使って塗り替えを行います。

場所によって塗り替えの道具を使い分けるということになります。ではその刷毛ですが、塗る場所や塗るものはもちろんですが、塗料の種類によっても使う刷毛の種類は異なります。

刷毛の種類

刷毛の種類ですが、大きく分けて3つのタイプが存在します。

その種類は、
・平刷毛(ひらはけ)
 ・筋交い刷毛(すじかいばけ)
 ・寸筒刷毛(ずんどうばけ)
の3種類になります。平面の塗装には、平刷毛を使い、粘度の高い場合は寸筒刷毛を使います。そして、細い部分には筋交い刷毛をつかいます。

ですが、実際の住宅の塗り替えに使われる刷毛は、筋交い刷毛になります。他にも住宅内部の木材の棚や板などを塗装する際にもこの筋交い刷毛が使われます。

そして、さらに細かい部分を塗装する際には目地刷毛が使われます。

刷毛の材料

刷毛に使われる毛は、塗料や塗装する箇所によっても材料にも違いがでます。主な刷毛の材料は、
・馬の尻尾
 ・馬のたてがみ
 ・馬の胴毛
 ・馬の足毛
 ・豚の毛
 ・羊の毛
 ・棕櫚(しゅろ)等の動物繊維
 ・ナイロン繊維
になります。刷毛に使われる材料と言ってもたくさん種類がありますので、どの材料の刷毛を使うかも職人さん次第なのです。

動物の毛と言っても馬や羊や豚によっても塗った際の仕上がりなどの違いによってもこだわりを持っている職人さんもいます。

その馬の中でもたてがみや尻尾でも塗り心地に違いはでます。なので、道具の扱いがきれいな職人さんならば、仕事にもプライドやこだわりを持って行ってくれます。

とは言っても、乾燥が早い塗料などでは刷毛がダメになってしまいますので、ナイロン繊維の刷毛を使ったりします。

職人の技が光る刷毛

刷毛で外壁全体を塗ることは現在ではほとんどありませんが、住宅の塗り替えにおいて刷毛を使う場所はたくさんあります。雨戸や木部の柱やトイや外壁の隅などは刷毛を使って塗装します。

このようにローラーなどで大きな面を塗装すると言っても細い部分はローラーでは塗装できません。その場合に先に細い部分を刷毛で塗るのですが、そのことを「ダメ込み」と言います。

そして、この刷毛ですが塗る職人さんの力量が試されます。下手な職人さんが塗装をすれば、刷毛の跡が目立ってしまったりしてしまいます。

また、塗膜が薄かったりすればその部分の耐久性は低くなってしまいます。

また、刷毛を使った塗装で職人さんの腕にかかれば養生(マスキング)をしなくてもきれいに塗装をすることができます。

この写真は職人さんがフリーハンドで塗装した画像になりますが、とてもきれいにまっすぐ塗装ができています。

これが職人さんの技になります。これであれば余分な養生を行わないので、材料の無駄がありません。

外壁の塗り替えを行うのであれば、このように細い部分もしっかり仕事を行ってくれる職人さんに仕事を依頼すればしっかり仕事を行ってくれます。

むしろ、そのような気配りができないような業者に工事を依頼したくはありません。

 

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