住宅の塗装でDIYを行ってはいけないものとは

DIY

最近ではDIY(ディー・アイ・ワイ)を行う方が増えています。日曜大工と言えば私たち日本人はわかりやすいかもしれません。そのようなことからもホームセンターなどに行けば、たくさんの家庭用塗料が売られています。

その気になれば外壁は無理だとしても、ウッドのデッキや金属の手すりなどを塗装することができてしまいます。

しかし、ここにDIYでペンキ塗りを行うことの落とし穴が存在します。それは、「腐敗してしまう可能性があるものを塗装してはいけない」と言うことになります。

ウッドのデッキなどの木部や鉄の手すりなどの金属部分は、塗装がうまくいかなければ腐敗してしまう可能性があります。木部ならば腐ってしまいますし、金属部分ならばサビてしまいます。

塗装と言うのは、そのようなことにならないために木部や金属を保護するものです。ですから、いったん木部が腐ったり金属がサビてしまえば、修復することはできません。新規に取り換えなければならなくなってしまうのです。

DIYの限界とは

そのようなことにならないためにもそのような腐敗してしまったり、サビてしまったりする箇所はDIYで塗装してはいけません。

では、なぜそのように、DIYでペンキ塗りを行う場合とプロの業者が塗装をする場合では差が出てしまうのでしょうか。

それは、家庭用塗料と業務用塗料の性能の差になります。業務用塗料で塗装をすれば、10年程の耐久性があるのにもかかわらず、家庭用塗料では2~3年しか塗装が持ちません。

家庭用塗料と言うのは、初心者でも使えるように安全性が高い、水性塗料が多いために塗料の性能がそこまで高くはないのです。木部や金属を十分に保護することができないのです。

確かに、塗料の進化によって水性塗料の性能も大きく向上しました。ですが、油性の塗料で塗装をしたほうがいい場合は、私たちプロは油性の塗料を扱います。

そして、塗料の性能差もそうですが、施工方法にも違いがあります。通常金属部分は、ケレン作業(下地処理)を行いサビ止めを塗ってから、下塗りを行いその後仕上げの上塗りを行います。ですから、業務用塗料を使って3回塗りを行います。

しかし、ホームセンターなどで売られている家庭用塗料では、下塗りと上塗り兼用の塗料で1回塗りで仕上がるものもありますので、そのような塗料では十分に金属部分をサビから守ることができないのです。

そして、木部の部分に関してもそうです。プロならば、下地処理をして下塗りを行ってから上塗りをするのにもかかわらず、家庭用塗料では1回塗りのものがあります。

性能がいい業務用塗料でさえ、1回塗りでは十分な性能を発揮することはできませんので、そのような家庭用塗料で1回塗装を行ったところで、木部は保護されないのです。
 
ベランダの床などは足場もいりませんし、手軽にDIYを行うことができます。しかし、ホームセンターなどで売られている水性の家庭用塗料で塗装したとしても、水性塗料は密着が弱いためにすぐに剥がれてしまったりします。

ベランダの床の木が腐ってしまえば、床が抜けてしまうなどの原因にもなります。もし、2階のベランダが腐ってしまい床が抜けてしまえばとても危険です。怪我をしてしまうことも十分に考えられます。

そのようになってしまえば、何のためにDIYで塗装をしたのかがわからなくなってしまいますし、始めから業者に依頼したほうがよかったなんてことになりかねません。

業者に頼んだほうが安いし早いしきれい

一見、業者に頼めば金額が高くついてしまうような気がしてしまうかもしれませんが、DIYによって間違った塗装を行い、最悪の事態になることを考えますと決して高い金額ではないのです。

また、プロに塗装を依頼すれば、仕上がりの差は素人の日曜大工のそれとは比較になりません。安全性、耐久性、仕上がり、この3つすべてにおいて、業者による塗装をするほうがいいのです。

ペンキ塗りを楽しみたいと言うのであれば、ペンキ塗りはとても楽しいものです。ですから、必ずしもDIYがいけないと言うわけではありませんが、楽に簡単に手間をかけたくないのであれば、業者に塗り替えを依頼するほうが賢明なのです。

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