石膏ボードの下地処理しっかり行うことで綺麗な塗装ができる

石膏ボード

住宅の内装は石膏ボードで出来ています。この石膏ボードとは簡単に言ってしまえば、板のようなものになります。その板を貼り合わせて室内の壁を作ります。

そして、その上にクロス(壁紙)や塗装を行います。なので、通常生活しているとこのボードを目にすることはないかもしれません。

しかし、そのきれいな内装の壁には職人の努力が隠されています。施工中、石膏ボードを留めるために無数のビスや釘を打ちます。

そのため、何もしていない状態の石膏ボードには無数の穴が開いています。その上からクロスや塗装を行ってもその穴が目立ってしまいます。

ですから、その穴を目立たなくするために下地処理を行う必要があります。

実はこの下地処理ですが、仕上げの塗装やクロスを施工する以上の手間暇や労力がかかります。普段何気なく生活していると気づくことはないかもしれません。しかし、あなたが何気なく住んでいる部屋にはとてつもない労力が隠されているのです。

例えば女性ならば化粧をすると思いますが、その際下地処理をきちんと行わないと、その後の化粧がうまくいかないと思います。

部屋のクロスや塗装もこれと同じで、下地処理をきちんと行わなければきれいな仕上がりにならないのです。

パテによる下地処理の方法

では、具体的にどのような方法で石膏ボードの下地処理を行うのかを説明します。石膏ボードとは、冒頭で述べた通り、板のようなものになります。ですから、板と板の間のジョイント部分には、繋ぎ目があります。

よって、その凹みを無くすためにそのへこんだ部分をパテで埋めます。その工程は5工程にも及びます。まず、最初に目の粗く痩せにくい(後々凹まない)パテで下地処理を行います。

実はこの最初のパテが重要になります。なぜなら、このパテが痩せてしまいますと、その後の工程や塗装がすべて無駄になってしまいます。

そのようなことにならないためにも、しっかりパテを行う必要があります。

その後ジョイントテープと呼ばれるテープを施工します。しかし、その前にそのジョイントテープと先ほど行った最初のパテをより密着させるために、プライマー(接着剤のような役割がある塗料)を塗装します。

そして、ジョイントテープを施工します。このジョイントテープの役割は、施工後のクラック防止のために行います。

このジョイントテープを貼らないと、せっかく行った下地処理にクラックが発生してしまいます。クロスの場合は、クラックが発生したとしても壁紙の下で目立ちません。

しかし、塗装の場合はそのクラックが目立ってしまいます。実際に生活してみて、部屋中のジョイント部分にクラックが発生してしまえば、とても見苦しい室内になってしまいます。

なので、パテを施工した後塗装を行う場合では、クラックが発生しないようにしっかり下地処理を行う必要があります。ジョイントテープを貼った後は、そのジョイントテープを目立たなくするためにまたパテを行います。

そして、そのジョイントテープを目立たなくするパテを行った後、やっと仕上げの目の細かいパテによって仕上げを行います。

パテにはいくつか種類があるのですが、目の大きいパテは痩せにくく、目の細かいパテは痩せやすい特徴があります。

なので、パテの下地作りには、痩せにくい目の粗いパテを使用します。その上から目の細かいパテによって仕上げを行います。このような工程を経て、やっと石膏ボードは凸凹の無いフラットな状態になります。

そして、この下地処理を行ってからようやく、クロスであり塗料を施工します。ここまで述べてきたことからわかるように、石膏ボードの下地処理にはクロスや塗料を施工する以上の時間や費用がかかります。

手間暇をかける業者ならば、しっかりパテによる下地処理を行ってくれます。しかし、工期や予算がない下請け業者などでは、下地処理を丁寧に行わないかもしれません。

見えない部分をしっかり行う業者を選ぶ

そのような下地処理を丁寧に行わない業者に工事を依頼すれば、施工後は何も問題のない仕上がりでも、生活して数年でクラックが発生してしまうかもしれません。

もちろん、しっかり丁寧にパテを行ったとしても、地震などの揺れによって年数が経つとクラックが発生してしまうことはあります。

ですが、そのような仕方がないクラックと、防止できるクラックでは似ているようでも全く意味が違います。

なので、下地処理などの手間暇がかかる作業を依頼する場合には、仕事にプライドを持った業者が望ましいです。あなたが今後石膏ボードのパテを必要とする工事を行うのであれば、お客様のことを優先的に考えるような業者に工事を依頼するようにしましょう。

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