外壁塗装業者ごとの仲介手数料と価格の決め方の違い

価格設定

住宅の塗り替えの際に多くの方がまず気にするのが値段になります。また、どのくらいの相場なのかを気にする方もいるかもしれません。

しかし、この相場というのは実はあってないようなものなのです。なぜなら、業者ごと値段の決め方というのは違うからです。

営業マンがいる業者ならば営業マンの給料を支払わなければいけません。そうなればその給料というのは業者が負担するわけがなく、あなたの外壁塗装の工事費用から捻出されます。

営業マンがいると言うことは、そういうことなのです。向こうも商売をしている以上、お金を稼がなければいけません。

このことを外壁塗装を行ううえでは理解しなければならないのです。また、逆を言ってしまえば営業マンがいない外壁塗装を専門的に行っている塗装店ならば、営業マンの給料が発生しない分外壁塗装の価格というのは安くなります。
 
営業マンの給料の話をしましたが、大手の工務店や総合リフォーム店などはさらに工務店やリフォーム店としての中間手数料が発生しますので、更にあなたの外壁塗装の工事費用とは全く関係のないお金をその工務店やリフォーム店に支払わなければならないのです。

ここで肝心の作業をする業者職人さんたちの給料はどうなるのかと疑問に思う方もいるかもしれません。

これだけ中間マージン(仲介手数料)や営業マンの報酬であり給料を支払えば、肝心の塗料やそれを塗る人の給料は無くなってしまうと思われるかもしれません。

そうなのです。実際に塗装をするお金と言うのはその分無くなってしまうのが現実です。また、逆に工務店やリフォーム店の利益を上乗せするかもしれません。人が動くということはお金が発生するということになります。

その人数が多ければ多いほど、その分金額は大きくなります。では、その業者ごとの仲介手数料や営業マンの報酬などの内訳を、ざっくりですが業者ごと解説していきます。業者には大きく分けて5種類存在します。

・ハウスメーカー
・工務店
・総合リフォーム店
・営業会社
・外壁塗装専門店、塗装屋

この5つになります。正直、こんなに業者に種類があると思わなかったと思う方がほとんどではないでしょうか。ですが、実際はこのように業者の種類は複数あるのです。

業者に種類があるということは、その業者ごとの価格の設定基準も設定方法も違います。つまり、お客様が実際に行う外壁塗装においても工事費用も変わってくると言うことなのです。では、その内訳を順番に解説していきます。

ハウスメーカーや工務店

よくCMで見かける企業を想像していただければわかると思いますが、そのような規模の大きいのが住宅メーカーになります。その住宅メーカーの内訳としては以下の通りになります。

元請け業者:ハウスメーカー(中間マージン)+下請け業者(中間マージン)+孫請け業者
になります。

このようにハウスメーカーはとても規模が大きいためにその維持費やCMなどの広告費などさまざまな経費がかかってしまいますので、たくさんの中間マージンを必要とします。

中間マージンが必要になるということは、実際の工事費用も当然高くなってしまいます。

そして、下請け業者から孫請け業者と言うように更に中間マージンが発生しますので、実際にあなたの住宅を塗り替える本当に必要なお金は当然削られてしまうのです。

この際に孫請け業者に実際に支払われる金額というのは、最初の金額の1/3程度になってしまいます。実際に作業する職人さんの人件費はもちろんですが、材料費などもありますので孫請け業者と言うのはとても経済的に厳しいのが現状です。

そうなれば、したくない手抜き工事をもしなければならなくなってしまいます。外壁塗装をするうえでお客様的にも、実際に作業する職人さん的にもいい環境とは言えないのです。

次に工務店になりますが、工務店も住宅メーカーと同じような中間マージンの仕組みになっています。

工務店とハウスメーカーの違いとしては、工務店の方が規模が小さいです。工務店は地域に密着していおり、ハウスメーカーのようにCMなどの多額な広告費もかけていませんので、ハウスメーカーよりはコストパフォーマンスはいいのが特徴です。

総合リフォーム店

外壁塗装や外構工事など住宅に関することを幅広く行っている業者が総合リフォーム店になります。

よく工務店やリフォーム会社との違いがわからないと言うお客様がいますが、リフォーム店というのはリフォームを専門的に行う業者になります。

工務店と言うのは新規で家を建設したりする業者になります。その総合リフォーム店の内訳としては以下になります。

元請け業者:総合リフォーム(中間マージン)+営業マンの成果報酬+下請け業者
になります。

また、リフォーム店というのは、リフォームのことを全般的に行う業者になります。ですから、外壁塗装を行うとしても専門的に外壁塗装を行っている業者よりはレベルは低くなります。

また、リフォーム店の特徴としては、元々外壁塗装専門店や壁紙屋などが大きくなり、リフォーム全般を行うようになった点になります。

ですから、リフォーム店に関しては元々が外壁塗装を専門的に行っていた業者ならば、外壁塗装のレベルは比較的高いです。

とは言っても、結局外壁塗装をするのはリフォーム店ではありませんから、担当者が実際に現場のことや外壁塗装のことについて何も知らない可能性があります。

すべてのリフォーム店がそういうわけではありませんが、そのような傾向が多いです。

また、ハウスメーカーや工務店ほどではありませんが中間マージンを利益にしていますので、その分費用は高くなりがちです。

このようなことを踏まえて総合リフォーム店というのは、簡単に言ってしまえばそこそこのレベルの塗り替えの技術で費用はそこまで安くないと言うことになります。

営業会社

外壁塗装の営業を行い、実際に作業をしないのが営業会社になります。営業会社に工事を依頼した際の内訳は以下になります。

元請け業者:営業会社(中間マージン)+営業マンの成果報酬+下請け業者

営業会社というのは営業を主に行う業者になりますので、ハウスメーカーや工務店や総合リフォーム店よりも中間マージンは安くなります。

なぜなら、ハウスメーカーや工務店や総合リフォーム店ほど、工事に介入しないからです。あくまでも営業によって、契約を取ることが仕事だと言えます。

外壁塗装専門店、塗装店

結論から言ってしまえば、外壁塗装を行ううえでこの2つが理想的になります。なぜなら、上記で説明した業者のように中間マージンが発生しないために工事費用を上記の業者よりも安くすることができます。その内訳は以下の通りです。

元請け業者:外壁塗装専門店、塗装店
今まで紹介してきた上記の業者のように中間マージンが発生しませんので、お客様の工事費用の全てが上記の下請け業者や孫請け業者にいくことになりますので、質の高い工事を行うことができます。

下請け業者であり孫請け業者というのは、どうしても請け負う金額が中間マージンを抜かれている金額になりますので安くなってしまいがちでした。

ですが、直接外壁塗装専門店や塗装店に工事を依頼すれば、そのような金額面的なデメリットがありませんので、外壁塗装を行うのであれば外壁塗装専門店や塗装店に工事を依頼することが望ましいです。

また、外壁塗装専門店や塗装店に工事を依頼することは、金額面以外にも大きなメリットがあります。それは、地域に密着していることになります。

外壁塗装専門店や塗装店に工事を依頼することは、結果的に地域の業者に工事を依頼するということになります。

その地域で外壁塗装を行っているのであれば、下手な工事はできません。下手な工事をしてしまえば、その地域で今後も外壁塗装を行うことが難しくなるからです。

大手の業者ならばその地域から撤退すればもうあなたとは合うことはないかもしれませんが、地元で仕事をしている外壁塗装専門店や塗装店ならばそうはいきません。

このようなことを踏まえも、仕事のクオリティや信頼性、価格から見ても外壁塗装専門店や塗装店に工事を依頼することが望ましいと言えます。

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私は、外壁塗装の分野で職人として活動してきました。その中で気づいたこととしては、業者に頼むとき、工務店に工事を依頼しているということです。

ただ、工務店は仲介手数料が30~40%上乗せされるため、適正価格で工事を行うことはできません。

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