マンションの大規模修繕で理事長になったあなたがまずやること

マンションの大規模修繕で管理組合の理事長になったのであれば、居住者のためにも修繕工事を責任をもって進めなければいけません。

ただ、「どうなって修繕工事を進めればいいのか」「積立金は足りるのか」「業者はどこにすればいいのか」など、悩みはたくさんありますよね。

初めて大規模修繕工事を行う方は、これらの問題を解決する必要があります。正直、困ってしまうのも仕方がありません。

そこで本記事では、管理組合理事の方が大規模修繕工事を行う際に何をしなければいけないのかをご紹介します。大規模修繕工事は、1年以上かかるイベントなので理事である責任を持って修繕工事を完了させましょう。

理事会の理事長になってしまった場合

管理組合の理事長になってしまったのであれば、以下のことに気をつけましょう。どのようなことか詳しくお伝えしていきます。

 理事長に任された自覚を持つ

管理組合の理事長になったのであれば、その自覚を持つようにしてください。管理組合の理事会の代表になります。

したがって、責任を持って大規模修繕工事を進めなければいけません。仮に、あなたが理事長になって修繕工事を行ったら、「修繕費が足りなくなってしまった」ということになったのであれば大変ですよね。

マンションの修繕積立金はどこもギリギリで行っており、約4割の管理組合が積立金が足りなくなっていると言われています。そのため、業者の選定であったり、資金計画などに不備があったりするとすぐに修繕費用は足りなくなってしまいます。

当然、その費用は居住者から一時的に集めたり、借り入れを行ったりして徴収しなければいけません。

修繕費用を足りなくならないように行うように、計画性を持って修繕工事を行いましょう。

理事長のリーダーシップが問われる

大規模修繕工事は、理事長のリーダーシップが問われます。理事会や管理組合をまとめて、修繕工事を行わなければいけないからです。

修繕工事のプランなどを管理組合に納得させなければいけません。

このとき、さまざまなクレームが来ることが予想されます。「大規模修繕工事中の臭いが……」「音がうるさい」「プライバシーが……」このようなクレームがあった場合でも対処しなければいけません。

マンションの美観や資産価値、安全性を保つためには、大規模修繕工事は必要なことです。とはいえ、なかなか居住者は理解してくれないものです。そのため、それを納得させるようなリーダーシップが必要になるのです。

大規模修繕の理事会の役割

大規模修繕の理事会の役割をご紹介します。修繕工事においてどのような役割があるのかお伝えします。

大規模修繕を円滑に進める

マンションの大規模修繕工事は規模が大きいため、それを円滑に進めるためには理事会が修繕積立金の準備や業者の選定などをしなければいけません。

もちろん、管理会社に依頼することも可能ですが、管理会社に修繕工事を依頼すると高額な仲介手数料を取られてしまうので、おすすめできません。

大規模修繕工事を円滑に進めるためにも、理事会が修繕工事を進めるようにしてください。

管理組合で大規模修繕の良し悪しが決まる

修繕工事が成功するしないは、管理組合次第です。業者選びや修繕工事のプランによって修繕工事の良し悪しが決まります。

特に重要なのは業者選びです。業者選びが大規模修繕工事の良し悪しを決める要因は大きいからです。

逆を言えば、優良業者さえ見つけてしまえば、大規模修繕工事はスムーズに進みます。低価格で工事の品質も高いですし、工事のスケジュールも的確に行ってくれるからです。

あとは、優良業者に任せてしまえば修繕工事は完了してしまいます。

しかし、管理組合が業者選びなどをおろそかにするといい業者は見つからない恐れがあります。その結果、残念な大規模修繕工事になってしまうのです。

いい業者を見つける必要があるため、管理組合によって大規模修繕工事の良し悪しは決まってしまうのです。

専門委員会を設立する

修繕工事を進めていく中で専門委員会を設立するのも1つの方法です。委員会が修繕工事を進めるのもいいですが、修繕工事の専門チームを作るのもおすすめです。

専門委員会を設けることで委員会の負担は少なくなります。また、委員会で修繕工事の話を進めると忙しすぎるため、専門委員会を設立すると修繕工事をスムーズに進められるからです。

修繕工事以外にも理事会にはやることはたくさんあります。あまりにも忙しすぎると修繕工事のことがおろそかになってしまうのではないでしょうか。それでは、納得のいく修繕工事ができない恐れがあります。

理事会で修繕工事を進めるのも良いですが、修繕委員会を設立して大規模修繕工事を任せてしまうことを検討してみましょう。

修繕委員会を設置する注意点

修繕委員会(専門委員会)を設置する上で、いくつか注意点があります。人員の選び方はもちろんのこと、どのような人材を修繕委員会ににすればいいのかポイントがあるからです。

ただ単に、修繕委員会を設立すればいいわけではありません。修繕工事を任せるため、きちんと仕事をしてくれる人材を選ぶ必要があるからです。

理事会主導でメンバーを募集

修繕委員会ですが、理事会が率先としてメンバーを選びましょう。修繕委員会に進んで立候補してくれる方であればいいのですが、なかなかそういうわけにもいきません。

ほとんどの方が面倒だと思ってやらないのです。そのため、メンバーを決めるには理事会が主導でメンバーを集めるようにしましょう。

メンバーはどのような方がいいのか

修繕委員会のメンバーはどのような方がいいのでしょうか。できれば、大規模修繕工事を成功させてくれる人材を選びたいものですよね。

大規模修繕工事は、専門的な知識が必要です。そのため、建設業などで働いている方がいれば、修繕委員会のメンバーになってもらうのがおすすめです。

そして、できればやる気のある方を選びましょう。あまり無理に修繕委員会のメンバーに選出しても仕事をしてくれなければ、ほかのメンバーの迷惑になるからです。

修繕委員会は、大規模修繕工事のための専門チームです。専門家ややる気のある方を集めて、素晴らしいチームを作るようにしましょう。

理事長から良く受けるお問い合わせ

理事会や理事長から当サイトには毎日お問い合わせがあります。その中で、よくある質問をご紹介します。大規模修繕工事を控えている管理組合の方は、以下の質問を参考にしてみてください。

素人の集まりで大丈夫ですか?

基本的に、管理組合や理事、専門委員会は素人の方の集まりです。また、大規模修繕工事を行っているほかのマンションの方も素人の集まりになります。

修繕工事は専門的な分野になるため、素人では不安に思うかもしれません。そのため、優良業者を探すことがとても重要なのです。優良業者に任せてしまえば、あとはスムーズに行ってくれます。。

素人の集まりだからこそ、優良業者に任せて楽をするように心がけてください。

メンバーは何人くらいが理想ですか?

メンバーは特に決まっていません。多ければ多いほど、一人当たりの負担が少なくなります。ただ、多すぎると全員の意見をまとめるのが大変になります。

そのため、10人以下にするようにしましょう。また、多数決を取ることを考えると偶数よりは奇数のほうがいいです。

そして、必ず修繕委員会長を選ぶようにしてください。特別な権限があるわけではないですが、何事にも建前上のリーダーが必要だからです。総会などで、修繕委員会の報告をする場合などは、リーダーい行ってもらうようにしましょう。

メンバーが集まらなかった場合は?

どうしてもメンバーが集まらずに、修繕委員会を設立できない場合は理事会で修繕工事を進めなければいけません。

もし、あまりにも負担が大きい場合は、優良業者に任せてるようにしましょう。管理会社に任せたい気持ちもわかりますが、「管理会社に修繕工事を依頼して失敗してしまった」という方は多く見られるためおすすめできません。

優良業者をお探しの方は、当サイトが無料でご紹介していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

どのくらいの頻度で集まればいいのですか?

頻度は特に決まってはいません。多ければ多いほど良いです。しかし、皆さんお忙しいのでなかなか集まれないのが現状です。

最低でも月に1度は集まりましょう。ただ、工事が実際に始まるとさらに集まる回数は増えます。

また、どうしても集まれない場合は、集まる回数が少ないケースは、SNSなどのチャットでグループを作るのもおすすめです。集まれない場合でもチャットやメールでやり取りを行えば、簡単な報告であれば済んでしまうからです。

連絡はこまめに取り合うようにして修繕工事を成功させるようにしてください。

まとめ

管理組合の理事になったのであれば、面倒かもしれませんが、責任を持って大規模修繕工事を行うようにしてください。

修繕工事が成功するかしないかは、管理組合の理事にかかっています。居住者が快適に暮らせるようなマンションにするためには、責任をもって業者選びやスケジュールを考えるようにしてください。

なお、当サイトでは優良業者を無料でご紹介しています。優良業者に直接修繕工事を依頼したい管理組合の方は、ぜひ当サイトをご利用ください。

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