マンション大規模修繕コンサルタント料の費用や相場、いくら?

マンションコンサルタント費用

マンションの大規模修繕を検討している方の中で、コンサルタント(設計事務所)に依頼する際、「いくらぐらいに費用がかかるのか」気になる方も多いのではないでしょうか。

コンサルタントに依頼すると修繕費用に加えて、コンサルタント料が発生します。

ただ、いくらぐらいかかるのか費用や相場がわからない方も多いのではないでしょうか。値段がわからないとコンサルタントに依頼するか迷いますよね。

そこで本記事では、マンションの大規模修繕を行う際のコンサルタント料の費用や相場についてご紹介します。コンサルタント依頼すると、どのくらいの料金が発生するのか事前に把握しましょう。

コンサルタントにかかる費用、相場

マンションの大規模修繕を行う際のコンサルタント費用は、大規模修繕費用の5~10%が目安です。

ただ、マンションの規模が大きくなるにつれて割合は小さくなります。コンサルタントが行う業務内容は、マンションの規模によってそこまで変わらないからです。

マンションの規模が小さくなれば費用の割合は大きくなり、マンションの規模が大きくなれば費用の割合は小さくなります。

たとえば、30戸のマンションの修繕費用は1戸100~120万円が相場です。そのため、3,000万円かかります。この場合、コンサルタント料は、300万円程度かかるので、割合としては10%です。

一方、100戸のマンションの場合、1億円が修繕費用の相場です。しかし、コンサルタント料の相場は、500万円ほどになるので割合としては、5%です。

マンションの規模によって費用の割合は異なるので、コンサルタント料の目安はマンションの大きさで変わることを覚えておきましょう。

コンサルタント費用の相場表

コンサルタント料の相場は以下の表をご覧ください。

マンションの規模世帯数コンサルタント料
小規模マンション50戸以下300万円程度
市街地1棟型のマンション51~100戸500万円程度
1棟型、小規模団地型101戸~200戸500~700万円程度
中規模団地型201~400戸800~1,000万円程度
中規模・大規模団地型401戸~600戸1,000~1,200万円程度
郊外大規模団地601戸以上1,000~1,500万円程度

マンションのコンサルタント料は、このくらいの費用がかかります。

ただし、コンサルタントによっても費用は変わってきます。料金が高いコンサルタントもいれば、安いコンサルタントもいるからです。そのため、あくまでも目安程度に捉えるようにしてください。

価格を重視するコンサルタントの質が下がる恐れがあるので、注意しましょう。

マンションのコンサルタント費用を抑える秘訣

マンションのコンサルタント料は、規模によって割合は異なりますが、5~10%ほどの費用がかかります。

数百万円単位から数千万円単位の金額になるため、この費用を抑えることができれば、マンションの大規模修繕費用を抑えることが可能です。

修繕費用は、入居者の積立金から補っています。限られた資金の中で大規模修繕を行うため、できれば「費用は抑えたい」ものですよね。

そこでコンサルタント費用を抑える秘訣は以下の3つです。

  • 相見積もりを取る
  • 管理会社紹介のコンサルタントには注意する
  • コンサルタントに依頼しない

それでは、順を追って解説していきます。

相見積もりを取る

コンサルタントを決める際、相見積もり(複数のコンサルタントの価格を比較すること)を取るようにしましょう。同じマンションのコンサルタント費用でも、コンサルタントによっては、費用が変わってくるからです。

たとえば、1社の設計事務所のコンサルタントに依頼した場合、以下のようになります。

  • A社:700万円

1社だけでは、この費用が高いのか安いのか判断するのは難しいですよね。しかし、以下のようにいくつかのコンサルタントに依頼した場合いかがでしょうか。

  • A社:700万円
  • B社:500万円
  • C社:400万円

コンサルタントの費用を比較できるので、適正価格でコンサルタントに依頼することが可能です。適正価格でコンサルタントを依頼するためには、いくつかの設計事務所の価格を比較して優良価格でコンサルタントを頼みましょう。

管理会社紹介のコンサルタントには注意する

コンサルタントを頼む際、管理会社に紹介してもらう管理組合は多く存在します。

しかし、管理会社から紹介してもらったコンサルタントには注意するようにしてください。コンサルタント料が相場よりも高いケースは、非常に多くみられるからです。

「管理会社にコンサルタントを紹介してもらったのはいいが、費用が高くなってしまった」という方は多くいらっしゃいます。

先ほどお伝えしたように、コンサルタント料は依頼するコンサルタントによって変わります。したがって、コンサルタントを依頼する際は、そのことを踏まえた上で修繕工事を行うようにしてください。

コンサルタントに依頼しない

コンサルタントの費用を抑える方法の1つに、そもそもコンサルタントに依頼しないという選択肢があります。

実は、コンサルタントといっても、マンションの大規模修繕のことはほとんど知らない設計事務所が多いからです。

確かに、中にはマンションの大規模修繕のコンサルタントが得意な設計士もいます。

しかし、設計士の本業はマンションの設計です。図面上でしかマンションのことを知らない方もいます。

そのため、必ずコンサルタントに依頼したとしても、納得のいく修繕工事ができない恐れがあります。

また、コンサルタントによっては、「談合(だんごう)」といって、施工業者とやり取りを行い、修繕費用を意図的に吊り上げてバックマージンを受け取る悪徳コンサルタントも存在します。

したがって、コンサルタントに依頼しないことも考慮した上で、修繕工事を検討しましょう。

コンサルタントの詐欺まがいな行為については、「マンションの大規模修繕の談合:詐欺コンサルタントの悪質な手口」の記事で詳しく解説しています。コンサルタントへの依頼を検討している方は、合わせて読むようにしてください。

コンサルタントに依頼しなくても成功する

コンサルタントに依頼しなくても、マンションの大規模修繕工事は成功します。優良業者に直接修繕工事を依頼すれば、納得のいく修繕工事を行えるからです。

また、コンサルタント費用は先ほどお伝えしたように、数百万円~数千万円単位の費用がかかってしまいます。

優秀なコンサルタントであればいいですが、そうではないコンサルタントにそのような費用を支払うのはもったいないですよね。

コンサルタントに頼まず、修繕費用を抑えることも検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

マンションの大規模修繕を行う際のコンサルタント費用についてご紹介してきました。コンサルタント費用は、マンションの規模によって異なりますが、修繕費用の5~10%に及びます。

コンサルタント料を含めて、大規模修繕費用は、数百万円~数千万円単位の費用になるため、「できるだけ抑えたい」という方も多いのではないでしょうか。

コンサルタント費用を節約できれば、マンションの修繕費用を大きく削減できますよね。費用を抑えたい方は、ここでお伝えしたことを参考にして、マンションの修繕工事を行いましょうう。

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