窯業系(ようぎょうけい)サイディングボードのメンテナンス方法

サイディングボード3

現在では洋風の住宅が増えてきました。よく外装がレンガ調になっている住宅があると思います。

しかし、このレンガ調の外装は本物のレンガを使っているのではなく、窯業系(ようぎょうけい)サイディングボードと呼ばれる人工的な板によって、レンガ調を再現しています。

この窯業系サイディングボードは、セメントや繊維を使用して板状に加工した建築物の外装に用いる防火材料になります。

そのため、セメント系の素材強度と木質系の特徴である断熱性を最大限生かした外装になります。

また、表面部をガラス質のコーティングで耐久性を確保しているため、住宅の外壁材として申し分のない素材になります。

まるで本物のような質感を再現できるのも、この窯業系サイディングボードの魅力になります。また現在では、新築戸建ての10棟に7棟の外壁材が窯業系サイディングになります。

この窯業系サイディングボードですが、定期的にメンテナンスを必ず行う必要があります。なぜなら、このサイディングボードはクラックが発生しやすいです。一度クラックが発生してしまえば、その隙間から雨水が住宅内部に侵入してしまいます。

ですから、定期的なメンテナンスを行い、サイディングボードにクラックを発生させないようにする必要があるのです。

定期的なメンテナンスを行う

サイディングボードにクラックが発生する理由としては、このサイディングボードは、水を非常に吸収しやすい特徴があります。そして、水を吸収すると膨張し、乾燥すると伸縮する特徴があります。

つまり、雨が降るたび膨張し、晴れると乾燥して収縮するということなります。このことが10年続けばどうでしょうか。サイディングボードを止めている釘の部分は伸縮に耐えられなくなり割れます。

塗装面もサイディングボードの伸縮に耐えられなくなりクラックが発生します。また、サイディングボードの隙間を埋めているコーキング(シーリング:ゴムみたいなもの)もサイディングボードの引っ張りに耐えられなくなり割れてきます。

このクラックから雨水は容赦なく室内に侵入していきます。そのことを防ぐためには、サイディングボードのメンテナンスを怠らないことです。

サイディングボードがダメになったら新規に交換する方法もありますが、決して安い金額ではありません。そのようなコスト面の部分から考えても、定期的にメンテナンスを行いましょう。

結局、メンテナンスを行いサイディングボードを長持ちさせる方法が、一番安く効率的になります。

サイディングボードを長持ちさせるには、サイディングボードに水分を吸収させないことです。サイディングボードに水分を吸収させなければ、サイディングボードは伸縮を繰り返すことはありません。よって、クラックの発生を防ぐことができます。

なので、サイディングボードのメンテナンス、つまり塗り替えを適切な時期に行わなければいけません。そのことによって、常に防水機能を保てます。

また、先ほど述べたようにサイディングボード自体には、吸水性しかありません。なので、防水性は塗料による塗装でしか得られません。このことからわかるように、サイディングボードは定期的なメンテナンスが必要だとわかります。

メンテナンスによって美観を保つ

万が一、サイディングボード自体にクラックが発生してしまった場合やシーリングが劣化しクラックが発生したとしても、早急に対処すれば簡単な処理で住みます。

とは言っても、そのクラック部分は塗料では誤魔化せないため、美観は悪くなります。

ですからきれいな外装を保つためには、クラックが発生する前に住宅の塗り替えやコーキングの補修を行うようにしましょう。

一般的な住宅の塗り替え時期は10年に1度と言われています。しかし、窯業系サイディングボードの美観を保つためには、7、8年で塗り替えするようにしましょう。ただ、この7、8年はあくまでも目安でしかありません。

日当たりが悪い部分や潮風の影響を受ける地域など、その家の状況によってサイディングボードの状態はさまざまです。なので、新築や前回の塗り替えから7、8年経ったのであれば、一度プロに診断してもらうようにしましょう。

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