外壁塗装は3回塗りが基本:2度塗りの手抜き工事を見極める

外壁塗装工事

住宅の塗り替えは、下塗り、中塗り、上塗りの3度塗りによって行われます。外壁塗装はこの3度塗りによって、はじめて塗料の耐久性や機能性が発揮できます。

逆を言えば、3回塗りを行わなければ、塗料の本来の耐久性は得られません。まず、1回目の下塗りは、下地強化剤を塗ります。下地強化剤の色のほとんどは、白色や透明、クリーム色になります。

次に2回目には中塗りを塗り、その中塗りがしっかり乾燥してから3回目の上塗りを行います。このような3回塗りによって塗料の耐久性や機能性が最大限得られます。

しかし、この3回塗りですが、ただ単に塗料を3回塗ればいいわけではありません。
1回1回の塗装で、塗料をしっかり乾燥させて塗膜(とまく)を作らなければいけません。(塗膜を作ると言うことは、塗料を塗って外壁を覆い塗料でコーティングすることになります。)

この塗膜により、雨や紫外線など、さまざまなものから住宅を守ってくれます。塗装で塗膜をしっかり作るためには、あるポイントがあります。そのことを守らなければ、塗膜によるコーティングが行えません。

塗料をしっかり乾燥させる

ではそのポイントとは、「しっかり塗料を乾燥させる」ことになります。塗料を乾燥させ、余分な水分や油分を蒸発させなければ、しっかりとした塗膜を作ることはできません。

ですから、1回1回の塗装において、しっかり時間をおいて塗料を乾燥させなければいけません。ただ、残念ながらすべての業者がしっかり時間をおいて塗料を乾燥させるわけではりません。

中には工期がなく急いでいる業者も存在します。そのような業者はしっかり乾燥させることなく、次の塗装を行ってしまいます。塗料が乾燥するには、4時間から16時間もかかります。

当然、夏場と冬場では乾燥時間に大きな差があります。ですから、冬場は夏場よりも塗料の乾燥する時間をしっかり取らなければいけないのです。

夏場ならば、塗料の乾燥にそこまでの時間はかかりません。しかし、冬場ですと夏場のようにすぐ塗料が乾燥しません。

なので、特に冬場に住宅の塗り替えを行うのであれば、その部分は特に注意しなければいけません。

1回目の塗装や2回目の塗装が終わり、すぐに次の塗装に移るようであれば、ちゃんと乾燥したかどうかを作業している職人さんに聞いてみましょう。そうしたちょっとした一言で、手抜き工事を未然に防ぐことができます。

塗料をしっかり乾燥させる以外にも手抜き工事は存在します。例えば、住宅と言っても目立たない外壁の部分はあります。その部分だけ下塗りと上塗りだけ行い、2度塗りで仕上げることはよくある話です。

手抜き工事を見極める

2回目に塗る中塗りと3回目に塗る上塗りに使われる塗料は同じ塗料です。ですから、2回塗った場合と3回塗った場合では、色は同じ色ですから、区別することは難しいです。

では、2回塗りと3回塗りを見極めるためには、どのようにすればいいのかを説明します。確かに、2回塗りも3回塗りも色は同じになりますので、色で2回塗りの部分と3回塗りの部分を見極めることは難しいです。

ですが、2回塗りと3回塗りでは、決定的に違う部分が存在します。それは、「ツヤ」です。2回塗りの部分と3回塗りの部分ではツヤ、光沢感が明らかに違います。

ですから、あなたで実際に塗り替え工事を行っているのであれば、「この部分だけツヤがないな」と思う箇所があるかもしれません。

なので、そのような部分は3回塗りをちゃんと行ったのかを作業をしている業者さんに確認していただきたいです。いくら業者が塗り替えのプロだとしても、人間が行っている以上必ずミスは存在します。もしかしたら、3回塗ったつもりでいるかもしれません。

そのようなミスを無くすためにも、塗装している現場をお客様自身がよく見ていただきたいです。住宅の塗り替えとは、言い方を変えればいくらでも手抜き工事が行えてしまいます。

ですから、手抜き工事を防ぐためには、実際に作業する職人さんにかかっています。また、親方の心意気や強いプロ意識にかかっています。このことからわかるように、住宅の塗り替えには業者選びがとても重要になります。

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