モルタル塗り仕上げの外壁の特徴と塗り替え(外壁塗装)

モルタル

住宅の外壁に使われる素材の中にモルタルがあります。このモルタルによる外壁は、セメントに水を混ぜたものを外壁に塗り、仕上げるものになります。

昔の日本住宅の外壁材として、多くの住宅の外壁に使われていた建材になりますので、知っている方も多くいるはずです。

住宅の塗り替えを行う上で、自分の住宅の外壁がどのような材料で出来ているのかを理解することは、とても重要なことになります。

なぜなら、住宅の知識がある上で行う外壁塗装と何も知識のない状態で行う外壁塗装では、失敗する確率や成功する確率は大きく異なります。

当サイトを利用しているあなたには、納得のいく塗り替え工事を行っていただくためにも、このページでは、モルタル塗りによる外壁の特徴について紹介します。

モルタルは、セメントと水を混ぜたペースト状のものをコテと呼ばれる道具を使い、平らに施工します。

そのため、モルタルはどのような形状のにも対応できる材料になります。例えば、凸凹している部分でも、モルタルを塗り平らに仕上げることができます。

モルタルのクラックについて

その反面、モルタルにはクラックが発生しやすいデメリットが存在します。その理由としては、ペースト状から乾燥して固まる段階で必ず縮んでいく性質があるからになります。

なので現在では、クラックレス(ひび割れが起こらない)工法と呼ばれるモルタルの施工方法が開発されています。

この方法では、施工する段階でモルタルの中にステンレスやファイバーグラスなどの細いメッシュを塗り込むことで、収束部分を多く作ります。

この数多くの収束部分によってモルタルの縮む力を分散さます。モルタルは、このような収束部分がないと縮みやすくなってしまいますので、クラックが発生しやすいです。

しかし、モルタルの中に収束部分を意図的に作ることによって、収束部分は縮むことができなくなり、クラックが発生しにくいモルタルになります。

とは言っても、このクラックレス工法を行ったからといって、必ずしもモルタルにクラックが発生しないわけではありません。

日本は地震が多い国です。そのため、地震が起これば当然家は揺れ、モルタル壁にクラックが発生してしまいます。また、家の構造的なゆがみによってもモルタル壁に負担がかかり、クラックが発生してしまいます。

なので、必ずしもクラックが発生しないモルタルはありません。その部分には特に注意が必要です。

クラックが発生するとどうなるのか

モルタルにクラックが発生すると、クラックから雨水が侵入してしまいます。ただ、1㎜以下のクラックであればそこまで問題ではありません。

しかし、そのままそのクラックを放置するとそのクラックが大きくなる可能性がありますので、早めの処置が必要になります。

そもそも、モルタルというのは特に問題がなければ、約30年は耐久性がある材用になります。なので、メンテナンスさえしっかり行えば、とても長寿命の外壁になります。

ただし、当然古くなればなるほどモルタルはもろくなります。そのため、クラックが発生しやすくなります。なので、古くなるとクラックが発生しやすくなるのは、仕方がないことになります。

そして、クラックが発生すると美観的な部分が問題になります。クラックが発生すれば、せっかくきれいな住宅の外壁でも残念な美観になってしまいます。

それでは、住んでいるお客様からしても満足いく外壁ではなくなってしまいます。

そのことを防ぐためにも、モルタルに塗料を塗ることによって、モルタル自体のクラック防止やモルタルの耐久性を向上させる塗り替え工事が必要になります。

また、クラックが発生したとしても、下地処理を行うことによってそのクラックが大きくなることを防げます。

このことからわかるように、モルタルは定期的なメンテナンスを行いましょう。そうすれば、美観的な部分や耐久性の部分の向上が見込めます。

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