高い刷毛で塗装をして仕上がりを良くする

高級刷毛

近年では、DIY(ディーアイワイ)を行うお客様も増えています。DIY、つまり日曜大工で塗装を行えば、プロに塗装を依頼するよりもはるかに安い金額で塗装が行えます。

塗装を自分で行う場合、刷毛を購入しなければいけません。その際、あまり安い刷毛で塗装をすることはお勧めできません。なぜなら、明らかに仕上がりが違うからです。実際に、安い刷毛と高い刷毛の両方を使えばわかると思います。

私も職人時代に安い刷毛と高い刷毛の両方を使用したことがあるのですが、やはりその差は歴然でした。あまりの仕上がりの違いに驚いたことを今でも覚えています。

安い刷毛と高い刷毛の違い

そこであくまでも私の主観ですが、実際に私が100円で買える程度の刷毛と数千円する刷毛を使った際の違いをお教えします。安い刷毛は、刷毛の毛の部分が薄いために、ネタ持ちが非常に悪いです。

ネタ持ちとは、塗料を刷毛に一回つけて塗装してどのくらいの面積を塗装できるのかということになります。なので、安い塗料は高い塗料よりも塗料を含める量が少ないです。

そのことから、何度も塗料をつけなければいけません。塗料を何度もつけると、その分手間になります。また、塗料を何度もつけることを繰り返す際に塗料が垂れてしまう回数も多くなります。

それでは周囲が汚れてしまいますし、せっかく仕上げた部分に塗料が垂れてしまうかもしれません。その部分をまた塗装すれば、二度手間や三度手間になってしまいます。

ましてや、DIYで塗装するお客様はプロのような熟練ではありません。素人だからこそ、そのようなミスや失敗が起きないように高い刷毛を使う必要があるのです。

そして、安い刷毛は毛がすぐに抜けてしまいます。塗装した部分に毛が付着すれば、その毛を取ってまた塗装しなければいけません。ですから、DIYで塗装を行うのであれば、少し高い刷毛を使って塗装することがお勧めです。

少しだけ高い刷毛でいい

刷毛の値段はものによってもさまざまですが、安いものは100円もあれば買うことができます。しかし、高い刷毛にもなりますと、1万円を超える刷毛も存在します。

ですが、高い刷毛がお勧めだと言っても、何もDIYで1万円を超える刷毛を購入しろと言うわけではありません。

100円で買えるような安い刷毛ではなく、少し高い500円や1000円程度で購入できる刷毛で塗装していただきたいのです。

DIYの良いところは塗装の費用があまりかからないところです。なので、そのような刷毛に少しお金を使う余裕があります。

また、DIYはそのようなところに素人ながらのこだわりを持つことも魅力の一つです。なので、積極的にマイ刷毛を持つようにしましょう。

DIYの刷毛の保存方法

そして、少し高い刷毛は使った後、きれいに洗い保存しなければいけません。100円程度の刷毛では、すぐにダメになってしまいますので、保存する必要はないかもしれません。しかし、刷毛にお金をかけている分、何度も使う必要があります。

何度もDIYで塗装するのであれば、マイ刷毛壺を持ち、刷毛を保存するようにしましょう。

刷毛の保存方法ですが、塗装する塗料によって保存方法が違います。水性タイプの水で希釈(薄める)する刷毛は、水で洗うことができます。まず、いらない新聞紙などに塗料がつかなくなるまでこすりつけ塗料を落とします。

その後、水できれいに洗います。この際、容器などに水を入れてその中で洗うようにしましょう。水で洗い終わった後、家庭用洗剤を使ってきれいに洗います。

そして、洗剤を水で洗い流した後、新聞紙やウエス(布)などで水をきれいにふき取ります。

刷毛がきれいになったら、刷毛を毛の部分を上にして乾燥させます。ここがポイントなのですが、毛先を上にすることによって、わずかな洗い残しの塗料が毛先に落ちてこないようにします。

刷毛を洗った際に塗料で汚れた水は、下水に流してはいけません。必ず、市販で売られている汚い水を固めるものを使って処分するようにしましょう。

次に油性タイプの刷毛の保存方法ですが、まず使用した刷毛を新聞紙などにこすりつけ、しっかり塗料を落とします。

その後「洗浄用シンナー」で洗います。市販で売られている薄め液で洗っても平気です。ただし、洗浄用シンナーで洗浄しないとなかなか油性の塗料を落とすのは大変です。

そして、洗浄用シンナーできれいに塗料を落とした後、新聞紙などできれいに洗浄用シンナーを落とします。

この際ポイントがあるのですが、室内で行わず野外で行うようにしましょう。シンナーは火気厳禁です。また、強烈な臭いがありますので、室内に臭いが充満してしまいます。なので、室内で油性系の刷毛を洗うのはやめましょう。

そして、塗料用シンナーで洗浄が終わりきれいにふき取ったら、家庭用洗剤で洗います。その後、きれいになったら刷毛の毛の部分を上にして乾かします。

職人さんなどのプロは、刷毛壺に塗料用シンナーを入れてその中に刷毛を入れ保管します。プロである職人の場合、刷毛のコシを重視するため、水で洗わず油で保管する方もいます。

昔は、ボイル油や亜麻仁油や灯油につけて保存していた方も多いです。近年では、安全性や臭いなどを考慮し、サラダ油で保存する人もいます。しかし、DIYで刷毛を保存する場合は、先ほど説明した方法で保存すれば問題ありません。

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